正直に生きている?自分の心に嘘をついてしんどい人へ
こんにちは。
今回は、「どこかで自分に嘘をついている気がする」
「もっと正直に生きたい」と感じているあなたに向けて書いていきます。
「本当の自分は…」なんて、わざわざ探さなくて大丈夫。
私たちはいつだって、本当の自分で生きています。
ただ、それを素直に出せていないだけ。
自分に正直に、ありのままの気持ちで行動できるようになると、
毎日がどんどん軽やかに、楽しくなっていきます。
目次
正直に生きるって、どういうこと?
心に正直でいることは、とてもシンプル。
- 本当はしたいことを、ちゃんとする
- 本当はしたくないことを、ちゃんとしない
この2つだけです。
でも実際には、「そうは言っても無理かも…」
と思ってしまうこともあるでしょう。
ここで大切なのは、自分の思い通りに“なる”ことではなく、
自分の気持ちに正直な行動を“する”ことなんです。
たとえば――
- 友人を家に招きたいと思ったら、実際に誘ってみる
- 誘いにのりたくないと感じたら、ちゃんと断る
それで、
- 誘ったけどいい返事がこなかった
- 断ったのに、しつこく連絡が来た
そんなふうに相手から思うような反応が返ってこないこともあります。
でも大切なのは、
あなたが自分の気持ちをちゃんと表現できたかどうか。
相手の反応は、あなたの責任ではありません。
だから、必要以上に気にせず、スルーしてOKです。
正直な気持ちを行動に移した、その一歩があなたの心を軽くしていきます。
正直じゃないと、なぜ心が重くなるのか
たとえば――
- 電車の中で、お年寄りに席を譲りたいと思ったのに譲らなかった
- 本当は異動したい部署があるのに、上司に伝えなかった
- 今の仕事に興味がないのに「やりがいあります」と言ってしまった
こうして、心が感じたことを「なかったこと」にすると、
「何かひっかかる」という感覚が雑音になります。
自分に嘘をつき続けると、我慢が積み重なり、
ある日突然「もう無理!」と限界を迎えることも。
でも、それはあなたが「正直ではなかったから」ではなく、
「正直になれなかった自分」をずっと無視し続けてきたから。
心はちゃんと感じているのに、
その気持ちを押し殺してしまうから、心が重くなってしまうんです。
小さな正直から始めよう
正直に生きようとすると、最初は怖さや抵抗を感じるかもしれません。
でも、それは自然なこと。
今まで“仮面をかぶった自分”に慣れていただけ。
けれど、正直な自分ほど、実は一番ラク。
自分の「思っていること」と「やっていること」が一致するだけで、
驚くほど心が軽くなっていきます。
たとえば――
「今日のランチ、どこ行く?」と聞かれたとき
本当はイタリアンに行きたいなら、「イタリアンがいい」と言ってみる。
「どこでもいいよ」と言うのをやめてみる。
その希望が通るかどうかは関係ありません。
自分の気持ちをちゃんと表現したかどうか。
そこが大事なんです。
こうした小さな正直を積み重ねていくと、
やがて「正直であること」が当たり前になっていきます。
そして気づけば、人に振り回されなくなり、
他人に優しく、自分にも優しい日々が始まっていきます。
本当はしたいことを、ちゃんとする。
本当はしたくないことを、ちゃんとしない。
まずは、今日からできる小さな「正直」から始めてみてください。
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