【自己受容】【過去受容】後悔に対する向き合い方②
【自己受容】【過去受容】後悔に対する向き合い方①の続きです。
「どうして、あの時、あんなことを言ってしまったのか。」
→言わなければ良かったという後悔。
「どうして、あの時、あんなことをしてしまったのか。」
→しなければ良かったという後悔。
こういう後悔に対して、どう向き合っていくのかについて取り上げます。
まず、後悔そのものは、自然な感情。
そして、できるなら後悔したくないと思うのもまた自然な感情。
最終的には、後悔という形で振り返ることなく、
毎日を送っていけたらいいですが、
後悔してしまうことがあっても大丈夫。
後悔した時に、まず自分に言うこと。
それは、
「その時、その瞬間は、それがベストだった。」
こう言ってあげて下さい。
もしかしたら、一時的に反応的だったもしれないけれど、
それはそれで、その時、その瞬間、ベストだったんですね。
冷静になって、落ち着いて、一息ついた時に ...
サクサク仕事を進めるために捨てる思考【完璧主義】:背後にある3つのポイント
今回は、もっとサクサク仕事を進めるために捨てる思考、
【完璧主義】について、取り上げます。
このブログの中でも、別の角度から取り上げていますので、
参考にしてみてください。
考えすぎという完璧主義~じっとしているのをやめて、身体を動かす
完璧主義をやめるには?完璧主義のデメリットとやめるメリット
完璧主義の思考を捨てると、サクサク仕事が進みます。
理由は目的を【完璧】ではなくて、
【進めること】にしたからですね。
とはいえ、
なかなか仕事が進まない。
完璧主義が癖になっている。
かもしれません。
今回は、少しでもカチカチになった
「完璧主義」について、
もういいかな…と手放すきっかけになればと嬉しいです。
では、3つのポイントで書いていきます。
1つ目:改善がエンドレス?!まずは、改善がエンドレスになっていること。
なかなか仕事が進まない時にありがちです。
つまり、エンドレスに、
「もっとい ...
【人と会って疲れる?】会う約束をする前に『自分を大切にする』ステップ
人と会ったあと、何だか心が重くなって疲れた、そんな気持ちを抱くことはありますか?
今回は、人と会う前に「自分を大切にする」ためのステップについて取り上げます。
人間関係において、
行かなければ良かったな
約束しなければ良かったな
なんだか時間の無駄だったな
こんな後悔の思いがなくなるだけで、人間関係はびっくりするくらい楽なものになります。
そして、人間関係が楽になると、人生がどんどん面白くなってきます。
人間関係で何となく感じる負担は、小さなことに見えますが、
積み重ねると次第にどんどん心が重たくなってしまいます。
なので、ただ何となく「疲れたな~」で終わらせず、
少し立ち止まって考えてみる価値はあります。
さて、せっかく人と会ったのに、自分の選択を後悔したり、
家に帰ってからふとごちゃごちゃ考えてしまうのは、
そもそも行く/会うと決めた時点で、
その場限り的で、なんとなくに流れで決めたこと ...
「あなたには言われたくない!」の気持ちの裏にある3種類の正体とは?
家族に対して、友人に対して、心の中で、
「あなたには言われたくない!」という思い。
今回はこの気持ちの正体について取り上げます。
まず、この思いに至ったきっかけは何でしょう
「わがまますぎる!」と言われた?
「ゲームばっかりしすぎ!」と言われた?
「デザート食べ過ぎ!」と言われた?
「何を言っているかわからない!」と言われた?
まず、この「何」を明確にしましょう。
そうしないと、
「あなたには言われたくない!」
の思いだけが心の中で独り歩きしてしまうからです。
きっかけは相手から言われた些細な一言でも、
自分の感情に変換してからは、自分のものになってしまいます。
苦い感情や苦しい感情を増幅させないようにするために、
相手の発した言葉は「何」か、ここにまずはしっかり境界線を持ちましょう。
そもそも、ことの発端は何だっけ?を明確にするということです。
【他人との境界線問題】他人の感情処理をしているとはどういう状 ...
目標達成!「いつまでも始められない」3つの理由と対処法
こんにちは。
今回は、目標に対して「いつまでも始められない」気持ちについて取り上げます。
目標があって、やりたい!したい!という思いがあるのに、なぜか先延ばし先延ばしで、1年が過ぎていく。
そして「思っているだけで実行できない自分」に今度は嫌気がさしてくる。
そんな気持ちを抱いたことはありますか。
まずは、どんな状況であれ、
自分を責めないこと!
これはすごく大切です。
思い通りにいかないときに、自分を責めてしまうと、ますます進まなくなります。
進まないことにイライラしているのに、進まないことにフォーカスすると、ますますイライラしてくるのと同じようにです。
なので、自分を責めないこと!
を心に留めておいてください。
とはいえ、やっぱり自分を責めてしまったり、イライラしたりしてしまうことがある時は、どうすればいいのか?
今回は「いつまでも始められない」背後にある3つの大きな可能性を取り上げます。
①所要時間の見積がそもそもズレてい ...
【人間関係】『傷ついた』気持ちを長引かせる3つのメリット
前回の記事で『傷ついた』気持ちについて取り上げました。
↓
『傷ついた』からの脱却ー他人に勝手に期待して、失望していない?
この記事の文末では『傷ついた』感情を手放しましょうと伝えました。
とはいえ・・・
傷つくんです。
やっぱり傷つくんです。
そして、いつまでも引きずってしまうんです。
ということがあると思います。
今回は、どうして『傷ついた』感情が長引くのかについて、もう少し深堀したいと思います。
理由は、シンプル。
傷つきたいから
なんです。
え!?って思うかもしれません。
人間は、基本的に痛みを避けて、快楽を得るんですね。
にもかかわらず、『傷ついた』感情を長引かせている場合は、『傷ついた』状況で得られる何らかのメリットがあるはずです。
感情というのは一瞬でふわっとわいてきます。これは、コントロールできません。
悲しい。
嬉しい。
悔しい。
などなど。 ...
【自分に厳しく、頑張って疲れた人へ】「真面目」をやめる!
精神的にも、身体的にも疲れている時は、
自分は真面目になり過ぎていないか?
を疑ってみてください。
「真面目」すぎ
は圧が強すぎて、身体にも心にも負担です。
我慢し過ぎ。
頑張り過ぎ。
無理し過ぎ。
ここら辺も真面目さに繋がってきます。
真面目な人は、やれるキャパが広かったり(能力的に)、
単純にいい人だったり(性格的に)、
単純に好みだったり(趣味的に)、
様々な理由で真面目に取り組むんですね。
真面目であることは、才能の一つです。
でも、同時に使い方によっては、バランスを崩しやすく、
負荷がかかりやすい副作用をちゃんと理解しておく必要があります。
真面目すぎは、疲れのもとです。
真面目になり過ぎた結果、もう無理かもしれない!と感じると、
今度は一気に、
「なんでこんなことやってるんだろ〜」
などと極端な態度に出たりもします。
1日10時間以上働いていて、もう無理! ...
「人からどう思われるか」が気になるという思いから解放されるには?
人からどう思われるか気になる・・・この気持ちは心にとって、とっても重いと思います。今回は、「人からどう思われるか」が気になるという思いから解放されるには?というテーマで取り上げます。
それは、「人からどう思われるか」を気にする、もう一歩奥にある気持ち、つまり「どう」の部分にもっと注目することです。
人からどう思われるかが気になってしまうと、自分に制限がかかりやすくなります。自分に正直になれません。だから、心の中で思っていることと、実際にやっていることが乖離して、どんどんストレスが溜まってくるんですね。
「人からどう思われるか」を気にしているけれど、本当は気にしたくないのは、
もっと自由に生きたい
んですね。
「人からどう思われるか」を気にしないで生きていきたいと思っていること自体も、自分の人生をもっと自由に、のびのびと生きたい!という表れであり、とても素晴らしいことだと思います。
さて、人からどう思われるかが気になって、何かができない時は、まずは、
人から「どう」思われたくないと考えて ...
【夫婦問題・夫の浮気】いつも夫を疑っている苦しい思いから解放されたい
心が苦しい時、何時もコラムを読ませて頂き心の支えにしています。
2年程前に夫の浮気を知りそれ以来ずっと苦しんでいます。夫とは25年間の結婚生活でとても楽しく過ごして来ました。浮気がわかったあと夫はもう大丈夫だと言いますが隠れてメールをしていたり嘘をついている様子もあり今でも夫を疑ってしまいます。発覚以来夫を責めてしまい夫にも辛い思いをさせてしまった事を反省し、その事に対して夫に謝罪もしました。
夫を信じたい、自分の苦しい気持ちを手放したい、なのにいつも夫を疑っている自分がいて苦しくてどうしていいか分かりません。他人の境界線だと頭ではわかっているつもりです。
でも、苦しくて心がついていけません。どう考え、どう行動したら自分を救えるのか、この苦しい思いを手放せるのか分からず2年も経つのにまだ暗闇の中で一人で泣いている自分がいます。
長文、読んで頂きありがとうございます。何かメッセージを頂けると有り難いです。
なこさん、こんにちは。 ご主人の浮気を発覚して以来、本当に苦しい思いを抱えていらしたのですね。 とってもお辛かったと ...
【境界線問題・人に対してイライラ】相手を励ましているのに、次第に相手に対してイライラしてくる!?
相手を励ましているのに、もしくは応援しているのに、次第にイライラしてくるのは、
相手を変えようとしている
可能性があります。
心の奥底に、相手を変えようという動機があると、励ましても、励ましても、
自分のタイミングで、自分の思いように相手は変わらない
ことにイライラしてしまうのはとっても普通なこと。
相手のことを思って、良かれと思っているのに、次第にイライラしている時は、
自分は、相手を結局コントロールしようとしていないか?
を疑ってみてください。
人をコントロールしようとする無理な力が働いている時は、どこか境界線の課題があります。
いい人過ぎてむかつく・決断できない上司にイライラする自分は冷たい!?
コントロール癖を手放せない!?自分の思い通りにならないと気が済まない人へ
そもそも、なぜ相手が何も変わらないことに、イライラするのか。