サクサク仕事を進めるために捨てる思考【完璧主義】:背後にある3つのポイント

自己認識

今回は、もっとサクサク仕事を進めるために捨てる思考、
【完璧主義】について、取り上げます。

このブログの中でも、別の角度から取り上げていますので、
参考にしてみてください。

考えすぎという完璧主義~じっとしているのをやめて、身体を動かす
完璧主義をやめるには?完璧主義のデメリットとやめるメリット

完璧主義の思考を捨てると、サクサク仕事が進みます。
理由は目的を【完璧】ではなくて、
【進めること】にしたからですね。

とはいえ、
なかなか仕事が進まない。
完璧主義が癖になっている。
かもしれません。

今回は、少しでもカチカチになった
「完璧主義」について、
もういいかな…と手放すきっかけになればと嬉しいです。

では、3つのポイントで書いていきます。

1つ目:改善がエンドレス?!

まずは、改善がエンドレスになっていること。
なかなか仕事が進まない時にありがちです。

つまり、エンドレスに、
「もっといいのができるかも!」と思ってしまうんです。

たとえば、
文章を書きます。
その日は寝ます。
明日になって読み返します。

すると、

「ん?ここもっとこういう表現にできるかも。」
「こうしたら、更に分かりやすいかも。」
というアイデアが出てくるんです。

すると、アップデートします。
文章校正ですね。

そして、次の日また目覚めると、
昨日直したはずの文章が、
またまた、更により良くできるように見えてくるんです。

期限がないなら、
この改善はエンドレスに続きます。

少しでもより良くすること。

この心意気はとても素晴らしいですが、
同時に、改善しようと思うなら、
「永遠に改善し続けることもできる。」
というのも事実なんですね。

いつまでもいつまでも、
改善していたら、一向に仕事は終わりません。

期限がないタイプの仕事は、
ある程度ルールを決めて、
そして、完成とする。

これをしていくと、
仕事がサクサク進み始めます。

完璧はエンドレスにきません。

もっと肩の力を抜いて、
その時のベストで、
「タスク完了」と自分にOKを出していきましょう。

2つ目:時間がエンドレス!?

サクサク仕事が進まない時。
つまり、いつまでも先延ばししている時。

先延ばしがある時は
大前提として、

そもそも、先延ばしができるんですね。

先延ばしできることだからしているんです。

ギリギリにやる羽目になっても、
その瞬間は先延ばしして大丈夫
だからしているんですね。

子供が血を流していたら、
手当を先延ばしにする親はいませんね。

先延ばしする時は、
明日も時間がある。
まだ時間がある。
この感覚になっています。

時間がエンドレスになってしまっているんですね。

仕事を進めていきたいなら、
期限をつけること。

また今日やることを明確にすること。
そして、完璧でなくても、やること。

仕事を進めると、
次の時間は、
一つ仕事を進めた後の段階から次に進めます。
一段階、確実に進んでいるんです。

時間は確かにあります。
でも、仕事以外の時間で流していくのではなく、
進めたい仕事があるなら、
実際に時間に仕事を当てはめていく。

すると、1年間先延ばししていたことが、
1時間で終わったりと、サクサク仕事は進んでいきます。

3つ目:やる気はエンドレス!?

なんか気分がのらないな~
という理由で仕事を進めないということがあります。

もっと調子のいい時。
もっとモチベーションがある時。
もっと集中できる時。
にやろう。

もちろん、いいんです。
もっと気分がのる時でも。

ただ、気分に完璧さを求めてしまうと、
先延ばしにしてしまいます。

サクサク仕事を進めたいなら、
感情に振り回される必要はそんなにありません。

感情は、コロコロ変わります。

一旦、いい気分になったら、
一度も下がらずに上昇し続けるようなものはが、
感情ではないんですね。

調子がいい日があれば、
あまり良くない日もある。

感情って、そうやって変わるものです。

今、やろうと思ったなら、
完全なコンディションを待たずして、やっていく。

そうすると、サクサク仕事が進んでいきますよ。

***

ということで、3つの視点から、
取り上げました。

この傾向、当てはまるな!という点はありましたか?

完璧主義は、気づいたら
どんどん手放していきましょう。

 

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