【想いの箱】過去を思い出して苦しい時という記事から

想いの箱

想いの箱に投函いただいたメッセージに回答します。
(※フォームエラーでメールアドレスが入れられない設定になっていました。失礼いたしました。今は修正済みです。)

過去を思い出して苦しい時という記事を拝読させていただきました。過去との正しい向き合い方を知り、前に進んでいけそうです。このような記事を書いてくださりありがとうございます。おそらくこの記事に支えられている人や必要としている人は沢山いると思いますので頑張ってください!
一つ質問なのですが、このような考え方をどこで修得されたのでしょうか? 

はるくん

記事:過去を思い出して苦しい時〜原因と脱出法

はるくんさん、こんにちは。

メッセージありがとうございます。「どこで」とありますが、「ここ」という限定した場所があるわけではないのです。

「今」を一生懸命生きていくためには、「過去」と仲良くなることは私にとって必要不可欠でした。
そんな中で、私自身の過去の過ち、カウンセリングやコーチングによるサポート、仕事や家庭での経験、人々との交わり、心理学やメンタルの書籍を通じて、過去に対して決着をつけて、前に向かっていく選択をしました。

心理学としては、アドラー心理学の中にある、課題の分離はすごく役に立ちました。
アドラー心理学「嫌われる勇気」課題の分離1(7)

アドラー心理学「嫌われる勇気」課題の分離2(7)

考え方の修得とありますが、私も未だに修得はしていません。恐らく一生涯、マスターすることはないと思います。

生きている以上、あっと言った瞬間に過去になるし、その瞬間「こうしておけばよかった」などという後悔は、些細なことも含めれば、日常茶飯事です。

それでも、「今」をしっかり生きていくためには、過去には線引きをしないと、「今」に集中できないんですよね。同様に未来に対しても同じと思います。

このブログは境界線のことを多く書いているので、境界線の例で言うなら、過去と未来に線を引いて、今を際立たせるという感じです。

記事を読んで下さったとのことなので、やかんの例があったと思います。
過去を思い出して苦しい時〜原因と脱出法

言うまでもなく、過去の傷を見ている間にも、時間は過ぎていくんですよね。
ここでは火傷の例を挙げました。

記事の中でのゴールは「お茶やクリームスープを作ること」でした。

過去に望んでいるゴールの実現を妨げさせないという決断が、「今」を大切にすること、また自分自身を大切にすることに繋がっていきます。

人生で言うなら、「よりベストなバージョンの自分になること」
このことを私はゴールとして、定めています。

そうなると、やはり過去からは学んでいかないといけないし、また過去によって、時計の針を止めるわけにもいかないんですね。

成長が鍵となると、過去は時に利用し、時に割り切って無視していかないと、前に進んでいけないんです。

そんなところから、この記事が生まれました。

過去を思い出して苦しい時〜原因と脱出法

読んでいただいてありがとうございます。そして応援のメッセージもありがとうございます。

もし追加の質問がありましたら、送って下さい。

それでは、はるくんさんも素晴らしい一日を過ごしてくださいね。

 

 

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Posted by kokoronoeiyo