心軽く生きるヒント

Thumbnail of post image 115

交流分析は、対人関係にトラブルを抱える人のパーソナリティ(個性、心理状態、考え方など)に着目し、他者とどのように関わっているのかを分析しながら、
個人の成長や変化を促すことを目的とした心理学です。

今回は、交流分析を構成する要素の一つ「ストローク」について紹介したいと思います。

【心理学】交流分析ー人生態度「私もあなたもOK」自己肯定・他者肯定

ストロークとは何?

ストロークとは、他人の存在を認め、そのことを言動で表すことを指します。

例えば、目の前に店員さんがいます。
この定員さんの対応に満足して、思わず笑顔になって「ありがとう」と伝えたとします。
この時、ストロークが発生しているんですね。
目の前にいる「店員さん」という存在を認め、その認識が行動として表れているからです。

逆に、今度はこの店員さんに対してクレームをつけ、怒鳴ったとします。
この時も、店員さんの存在があってこそ、怒鳴っているわけで、
何も壁に対して怒っているわけではありません。
この場合も、同じくス ...

自分を知る/認める

Thumbnail of post image 047

実際に誰かから何か否定されたのかっていうと、全然そうじゃない。
けれども、人との会話の流れの中で、
なんとなく自分自身が否定されたように捉えてしまった。
今回は、そんな気持ちについて、取り上げたいと思います。

否定された気持ちは、自分自身のもの

否定された気持ちというのは、これ、他でもない自分自身のものですね。
相手が自分を否定してきた場合は、これは相手のものですから、境界線を持てる。
つまり、相手は自分をこう見るけれども、自分は自分をどう見るっていう視点。
これはすごく境界線が活きてくるもの。

自分自身が「否定された気持ち」に解釈したものっていうのは、自分自身のもの。

こういう気持ちについて考える時に、
「事実相手は否定したの?相手は否定してないよね。」「だから、いいじゃないか」というふうには簡単にはいかないんですよね。

だって、ここでは相手は関係なく、自分がそう思ってしまうっていう・・・。
まさにそのことだから。

だから「事実として否定 ...

自分を知る/認める

Thumbnail of post image 062

自分の気持ちが追い付いていないのに、
いい人であろうと、かっこいい人でいようとして、
人間関係の中で感じる些細な気持ちをないがしろにし続けると・・・。
いつか爆発します。

伝えたいことは、爆発した自分を責めないこと。

まして、爆発した自分を、人間関係はまだまだとか、
境界線が引けていないなんて分析しない。

爆発した時に、気づいてほしいこと。
それは、「相当我慢していたんだよ」ということ。

で、何を我慢していたのかをちゃんと言葉にしてみてほしい。
いきなり相手を動かそうとしたり、
あの人がこうだったらって自分以外のところに飛ぶんじゃなくて。

自分が一体全体何に我慢していたのか。
そんな我慢していたことを、良かったら書き出してみてほしいです。

もし私が書き出すとすると、

本当は義理の兄夫婦に色々仕切られるの、嫌だったけれど、
荒波立てずに我慢していたなとか、出てくる。

そういう我慢をどんどん書き出してみる。 ...

心軽く生きるヒント

Thumbnail of post image 020

もうすぐ今年も終わりです。
新しい年を迎えるにあたり、
来年は「こんなことをしたい!」と思っていることもきっとあると思います。

このブログは心のことがテーマですので、
来年度特に「何」をするかよりも、「こんな気持ちで過ごしたい」という思いの方を大切にしたいと思います。

思い描いたことを、実現する年にするために、
心のブレーキや妨げになる要因はできるだけ避けたいもの。

今回は、ついついありがちな「頭ではわかっているけれどできないこと」について、
3つの理由を書いていきます。

理由1:「理想」に固執しているから

人は誰しも、何らかの「理想」があります。
そして、その理想に近づくために努力します。

「理想を持った方がいい!」とよく言いますが、
このことは少し慎重に考えた方がいいです。

なぜなら、高い理想や目標があって、それに引っ張られてすぎると、
現状に満足ができなくなったり、
現状の悪いところばっかり目についてしまうこともあるから。 ...

人間関係と境界線

Thumbnail of post image 008

「そんな言い方ないよね」と思った時って、
心がざわついたり、もやっとしたり。
反論したくなったり、傷ついたり。

今回はそんな気持ちについて、境界線の観点から、取り上げたいなと思います。

「そんな言い方」をしたのは、誰の感情?

まず最初に、「そんな言い方はないよね」と思った、
「そんな言い方」を発した相手は、自分ではないわけですよね。

この当たり前のところが、すごく大切なんです。
「そんな言い方」をしたのは、自分ではない相手。

相手の感じ方、捉え方、表現の仕方。
それらがすべて集まって、「そんな言い方」の言葉になるんです。

「そんな言い方」が相手の言葉から発せられる過程の中では、
相手の心の中でいろんな動きがあるわけなんです。

その動きを含めて、すべて相手のものです。
これは大前提ですね。

日常の小さな違和感が、心をざわつかせるとき

ある日、私はパエリアを作りました。
けれども火加減を間違えてしまって、底を焦がしてしまいました。 ...

心軽く生きるヒント

Thumbnail of post image 108

今回は、「謙遜」と「謙虚」の違いについて取り上げたいと思います。

謙遜についてはともかく、謙虚という言葉は、
人を表現するときに言うことが多いものです。

例えば「あの人は本当に謙虚な人だね…」といった感じで言われます。
自分自身の謙遜や謙虚さについては、普段あまり意識することはないかもしれません。

だからこそ、今回はあえて、この二つの違いを整理してみたいと思います。

謙遜と謙虚の違い

今回お伝えしたい「謙遜」と「謙虚」の違いを、
できるだけシンプルに表すと、こうなります。

謙遜:跳ね返すこと
謙虚:そのまま受け取ること

キャッチボールを想像してみてください。
自分に向かってボールが投げられ、それを胸で受け止めたかと思った瞬間、
すぐに投げ返す。
それが、謙遜のイメージです。

もはや、受け取ったのかどうかも分からないほどの速さで、反射的に跳ね返す。
そんな感じです。

一方、謙虚は、ボールをしっかり受け止めて、
胸に抱え、自分の ...

人間関係と境界線

Thumbnail of post image 063

能力がある人って、何でもかんでもやろうとする傾向があります。
というのも、できちゃうからなんです。

本当は自分の領域外のことでも、
手伝いを求められたり、要求されたら、つい応えてしまう。

というのも、何とか別のことをやりくりして、
結果的にやっぱりできちゃうからなんです。

でも、これを続けていくと、確実に消耗していくのが感情的疲労。

あれ、なんか疲れた。
あれ、何もやる気がしない。
あれ、なんか違う気がする。

能力があるから自分の状況に気づくのもすごく敏感だし、
ちょっとした違和感にもすぐ見抜く。

今回は、そんな能力があるあなたが陥りがちな境界線の罠について書いていきます。

「できること=やらないといけない」をやめる

まず伝えたいこと。

できること=やらないといけない

この公式を外すこと。

できるからって引き受けないといけないわけじゃない。
そして、やらないからって、できないことを示しているわけでもない。 ...

人間関係と境界線

Thumbnail of post image 041

境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。

もし、親に対して気軽に簡単に「助けて!」と言えないなら、
何かがおかしい。

今回は、そんな内容について取り上げたいと思います。

これは親を責めたいわけでも、
自分が悪いと言いたいわけでもなくて。
ただ、そう感じてしまう関係性には、
理由があります。

子供の頃って、親の絶対的な守りがないと、
生きていくことすらできなかった。
自分の生存には常に、親の的確な判断が紐づいていた。

これは比喩でも大げさでもなく、現実としての話です。

他の動物と違って、人間の新生児は、
本当にびっくりするくらい、周りの助けが必要。

的確なタイミングで、的確なケアがなければ、生きていくことすらままならない。

そうして生存が守られて、少しずつできることが増えていって、
自立し始めて・・・。

そして大人になって、自分の仕事を持ったり、結婚したり、子 ...

自分を知る/認める

Thumbnail of post image 172

境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。

堂々巡りをしてしまうとき、
私たちは「答えが分からない」のではなく、
答えを確定させることに不安を感じている場合が多いんです。

自分の中に、多分「こうだろうな」っていうぼんやりとした答えは既にあるんだけれど、
それが答えをこう何か確定ボタンを押すような、承認するようなことに不安があるんです。

なぜなら、確定した途端、なんだか次のフェーズに進まないといけないような気がするから。

そういう意味では「保留中」って心地よかったりもするんです。
保留中にしておけば、可能性の中に留まれるから。

こうもするし、ああもする。選択肢がまだある。
なんとなく自分の中の手にコントロール権を持っていられる感じ。

でも同時に、時間が経てば、いずれ解決しないといけないという恐れも、
現実的なものとして降りかかる。
更に、ものによっては、時間が経てば経つほど、厄介になるケースも。

そうい ...

心軽く生きるヒント

Thumbnail of post image 144

境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。

人間関係の衝突のひとつに、「相手への過干渉」があります。
妻が夫に、親が子どもに、姑が嫁に…関係はさまざまです。

例えば、すでに独立した子世帯の生活に口を出す。
相手の服装にいちいちケチをつける。
自分が経験してきた価値観や基準をそのまま相手に押しつけ、行動を見張る。

これらはすべて干渉です。

そして怖いのは、こうした “あれこれ言う” 行動に慣れてしまい、
違和感すらなくなること。

干渉が「普通」になってしまうと、そこに信頼関係は育ちません。
干渉する側・される側、どちらも疲弊していきます。

今回は、そんな過干渉について取り上げたいと思います。

「あ、自分は干渉してるかも」と気づいたら考えたいこと

相手を干渉していることに気づいた瞬間に立ち止まって、
自分に問いかけたい言葉があります。それは、「私は何様?」

干渉とは、相手のやり方にケチをつけること。 ...