シンプルに考える

 

【相談内容】

同居の母が周囲の人に自分の悪口を言う。自分がどれだけ母を手伝っても、母は周囲の人(親戚や近所)に、「娘は何もできない」と不本意なことばかり言う。ただの嘘なので、ほっておこうとは思っている。ただ以前、うつ状態になり、本当に苦しんでいる時にも、母は助けてくれなかった過去のことを思い出すと、嫌な思い出が蘇ってきて、苦しい。家を出ようかとも考えている。(40代 女性)

親子関係というのは、他の人間関係と違って、少し特殊です。夫婦関係ともまた違って、親子関係だけは唯一「生まれた時からつながっている」という特別な人間関係です。

いい意味でも悪い意味でもあまりにも「親しみ」がある関係でもあるので、もはや無意識に子(もしくは親)をまるで「自分のもの」のように扱ってしまいがちです。その結果、境界線が機能せず、喧嘩や衝突が起こります。

近すぎる関係だからこそ、依存関係になってしまい、知らず知らずのうちに、自分の存在を承認させる対象として、子供や親を用いてしまうこともあるんです。

母親の課題をまずは切り捨てる ...

シンプルに考える

今はまるで何事もなかったように相手と付き合えても、実は、過去にその人と、ものすごい喧嘩をしたり、バトルをしたり、不満や嫌味を言い合ったりした背景を持っていることがあります。

今が良ければ全て良しのはずですが、ふとした時に、ふと過去の記憶が蘇ってきたり、なんとなく心の中で保留中になっているような感じがして、気になることがあります。他人であれば、気にならなくても、強いつながりを持つ家族なら尚更です。

今回はそんな時に考えたい3つの事について書いていきます。

1、「そういえば・・・」に潜む罠

親や配偶者に対して、過去のことをふと思い出して、「そういえば・・・」と話を切り出したくなる時があります。心の中では、『今、うまくいっているのはいいけれど、そういえば、ああいう問題あったよね・・・。あの問題について何も深く話し合っていないよね。』と考えて、整理したいような気持ちになるのです。

今、目の前で、何か問題が起きているわけでもないのに、自分のタイミングで、自分の都合で、「そういえば・・・」と切り出し、過去のことについて話し合おうとするのは、自己都 ...

シンプルに考える

もうすぐ今年も終わりです。2018年はどんな1年でしたか?新しい年を迎えるにあたり、来年は「こんなことをしたい!」と思っていることもきっとあると思います。

このブログは心のことがテーマですので、来年度特に「何」をするかよりも、「こんな気持ちで過ごしたい」という思いの方を大切にしたいと思います。

思い描いたことを、実現する年にするために、心のブレーキや妨げになる要因はできるだけ避けたいもの。ということで、今回は、ついついありがちな「頭ではわかっているけれどできないこと」について、3つの理由を書いていきます。

理由1:「理想」に固執しているから

人は誰しも、何らかの「理想」があります。そして、その理想に近づくために努力します。

「理想を持った方がいい!」とよく言いますが、このことは少し慎重に考えた方がいいです。なぜなら、高い理想や目標があると、それに引っ張られて、現状に満足ができなくなったり、現状の悪いところばっかり目についてしまうこともあるからです。

もちろん、心が元気な時は、「さあ、理想に向かって頑張ろう!」と、日々邁進し ...

シンプルに考える

毎日悩んでばかりいる、考えても考えても堂々巡りになって、悶々とした日々を送っている時に、悩みから脱出するための3つの対処法を紹介します。

1、人に話すこと(シェア)

とてもシンプルです。一人で考えていても悩みを深めてしまいます。相談できる人、もしくは真剣に話を聞いてくれる人を探して、自分の悩みをシェアします。自分が考えていること、悩んでいることをシェアすることで、自分の考えを整理できるからです。

自分の頭の中だけで考えていると、あらゆる方向からあれもこれもと様々なことを考えてしまいます。シェアして、相手に伝えようとするときに、実際に言葉にして表現する過程で、頭が整理されていき、気づかなかった自分の考えに出会えるのです。

カタルシス効果と呼ばれるものがまさにこれに当てはまります。カタルシスとは、「心の中に溜まったモヤモヤした感情を解放することで、気持ちが浄化されること」を表しています。

自分一人で悶々と悩んでいても、感情は解放されるどころか、溜め込んでしまいます。もちろん、誰にも言えないようなこと、とてもじゃないけれど、人にシェアしたく ...