正直に生きている?自分の心に嘘をついてしんどい人へ
今回は、正直について、取り上げたいと思います。正直と聞くと、どんなことを思い出しますか?
私は、瞬間に思うのは、「正直者が馬鹿を見る」っていう言葉です。なんででしょう。正直に付随する言葉として、多分何度か聞いてきたからだと思います。
そもそも、正直って、言葉そんなに日常では使わない言葉な気がします。
「正直に言って!」っていう言葉が家庭内とか職場で出てきたら、明らかにやばいことが起きていますもんね。
わざわざ、「私正直なんです。」っていう人もあまりいないと思うし、「私、正直じゃないです。」なんて言ったら、え?嘘つきなの?ってなりますよね。
「正直に言えば、」こういう接続詞的な意味で使うのが多いかもしれませんね。
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さて、心において、正直であるということは、実はすごく難しいことです。
なぜなら、勇気がいるから。
正直でないというのは、どういうことかというと、見て見ぬふりをするってことです。例えば、お年寄りが目の前にいるのに、席を譲らないとか。
寝ていて、気づか ...
先延ばしをやめる:先延ばしをするデメリット
決断の先延ばしをしていることはありませんか?考えないといけないこと、自分のした決断があとあとすごく影響を受けることに対しては、つい、先延ばししてしまいたくなるかもしれません。
大抵、先延ばししたところで、その日1日を何事もなく過ごせるものです。だから、なおさら先延ばししたくなりますよね。
とはいえ、こころの栄養では、先延ばしをやめよう!と伝えます。その理由は、先延ばしには、デメリットがあるからです。デメリットがあるものは、もちろん、メリットもあります。今回は、先延ばしをするデメリットについて取り上げます。
先延ばしすると、自分で自分の首を絞めるこころの栄養で、先延ばしをやめよう!と伝える理由は、先延ばししない方が、こころが軽くなるからです。
先延ばしとは、そもそも何でしょうか?ここでの先延ばしの定義は、
「どうせ、しないといけないことを、後回しにする。」
です。
どうせしないといけないこと!なんですね。時間が経てばなくなるようなこと、消えるようなことは、正直、先延ばし云々も、何もする必要はないです ...
はじめても続かない?「ゆっくりやろう、でもやろう」を始める
なかなか続かないことはありますか?始めてもすぐにやめてしまうことはないでしょうか?
頭では分かっているけれど、できない、続かない、なかなか身体がついてこない・・・色々あると思います。自分の中で、勝手にものすごくハードルを上げてしまっていることもあります。
今回は継続することについて、取り上げます。
目標を下げて、ゆっくり始める継続できない時に、まず考察して欲しいポイントが、「難しすぎる」ということなんですね。新しい習慣を始めても、やっぱり難しいと思って、やめてしまったことはありませんか?
この「難しすぎる」というのが、まさに継続できるか否かの答えになっているんですが、この言葉に実は多くの場合、騙されがちなんです。
本当は、「今は、難しすぎる。」なんですね。高い目標を持つことは、構わないのですが、その高い目標を「今」実現したい、つまり、期間がショート過ぎるんです。「今すぐに」「早く」と気持ちだけが焦ってしまっているんですね。
この場合、ほとんどの確率で挫折します。理由は今日の1日に集中できないからです。 ...
後悔との向き合い方:過去の後悔がふっとわいてきたときは?
ああすればよかった、こうすればよかった・・・もしくは、しなければよかった・・・など、後悔の気持ちがやってくることはありますか?
私は、何度も後悔をしたことがあります。日常の些細なことから、人生の大きな決断まで、沢山あります。ただ、後悔というよりも、「今の自分だったら、こうするかな。」みたいな考えに近いですが。
今回は、後悔について、シンプルに考えます。
後悔の気持ちがわいてきたきっかけは何?昨日まで、穏やかな1日を過ごしていたのに、ふっと後悔の気持ちがやってきて、その後悔の気持ちがまるでデフォルトのように頭の中に居座っていませんか?
後悔の気持ちを呼び起こしたトリガーは何でしょう?何か読んだもの?、見たもの?会った人?友人や知人から言われた言葉?
後悔というのは、ある日突然、ふっとわいてきたりするんですね。後悔していることは、過去のことです。当たり前ですが、過去のことなので、変えられないことです。
もし、変えられないことで、「変えられないから仕方ない!」と思って、「はい、次、次!」と進むことができるなら、そも ...
【やる気がない時のすすめ】自分を責めずに、やる気のない自分を受け入れて!
やる気があると、毎日が楽しく過ごせるのに、やる気がないと落ち込んだり、どんよりした気分になっていませんか?
やる気がない時というのは、誰にでもあるものです。やる気がある日、ない日があっても当たり前。人間ですから。
やる気がなくてもいいんです。やる気がなくて、そこから悩みに進んでしまうと、心が重くなってしまいます。でも、一時的にやる気がなくなってしまったという状態は、別に特別なことではありません。やる気は、また戻ってきますから。冷蔵庫が空になったくらいの気持ちでいてください。
今回は、やる気がない時に、どのような視点で、セルフチェックをしたらいいかということについて取り上げます。
タスクを詰め込み過ぎていないかやる気がない時というのは、まず最初に、1日のタスクを詰め込み過ぎてしまい、単純に疲れてしまっていることが挙げられます。
例えば、普段は一人で黙々と仕事をして、作業をしているのに、今日は朝から来客があったり、人と長い時間話したり。イレギュラーなことが刺激になって、疲れてしまうと、身体は元の状態に戻そうとします。一時的に ...
【自責癖をなおしたい!】自分を責めてしまう癖があるときの対処法
今回は自責癖について取り上げます。
自責癖は、こころの栄養にはなりませんよね。「自責癖」という言葉だけでも、重さを感じると思います。この自責癖について、考えていきましょう。
自責癖によって、心が重くなる理由は味方不在のため自分を責めてしまう感情って、すごく嫌な感情ですよね。
なぜかというと、自分に対して「自分はダメだ」っていう風に言っているからなんです。 人から「あなたはダメだ」って言われたら、凹みますよね。 それと同じことを、自分が自分にやっているんですね。
自分が自分に言う方が、他人に言われるよりも、実はもっと心がずっしり重くなったりします。
なぜかと言うと、「あなたはダメだ」っていう風に言われても、自分が味方をすることってあると思うんです。 例えば「あなたには私の何がわかってるの?」 と、はね返したり。また、「何かわけのわからないことを言ってるな。」と思って、そもそも相手にしなかったり。
自分が自分の味方でいる時には、他人から「あなたはダメだ!」って責められても、あまり問題ないんです。だって、何を言われ ...
【親切?アドバイス?コントロール?がうっとうしい!?】お節介な人との向き合い方
家族や、友人、職場の人で、あれこれお節介なことを言ってくる人は周りにはいますか?
頼んでもいないのに、「○○した方がいいよ。」「△△はやめた方がいいよ。」などなど。
今回は、お節介な人に対して、うっとうしい!という気持ちを感じている時の向き合い方について、取り上げます。
まともに反応するのをやめてみるもし他人にお節介なことを言われた時に、とっさに何か言い返したいような気持ちがわいてくることがあるかもしれません。
けれど、すぐに反応するのをやめてみませんか?そもそも相手は、お節介なんです。反応してしまったら、お節介に対してまともに対応していることになってしまいます。
反応すればするほど、お節介を言う人は、遠慮なくお節介を言うものです。
相手にお節介に、真面目に応答する必要はないんです。 コントロールしたい人や、アドバイスを言いたい人というのは、あなたが反応すると、更に言ってくるものです。
あなたが肯定的に反応しようが、否定的に反応しようが、自分が言った言葉に反応してくれていることが、相手のお節介を盛 ...
アダルトチルドレン:甘えられない・人を信じられないことににどう向き合えば?
どうやら、アダルトチルドレンみたいで、幼少期にしっかり大人に甘えることができなかったからか、人をなかなか信じられません。うわべの付き合いになってしまうんです。
今ある親子関係、妻との関係はそこから来ているのだと思っています。
だから、愛とか、甘えるとか、本当の意味ではわかっちゃいないんだと思います。
完璧主義にしても、承認欲求にしても、きっと同じです。
秋で50才になります。
甘えるとかって年ではないけれど、自分のために、甘えられる環境って必要だと思います。
今から、シフトはできるんでしょうか?
じゃないと、息詰まって心が壊れてしまいそうです。
よきアドバイスあれば、ご教示お願いします。
コメントを頂きました。お便りありがとうございます。
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せっかちをやめたい?せっかちであることの3つのデメリット
今回は、頂いたコメントに回答します。下線は、頂いたコメントの文章から引用した言葉です。
○○だから、△△?最初に、アダルトチルドレンという ...
仕事選びの決断ができない時は?:迷っている時の行動のすすめ
今回は、仕事選びの決断について取り上げます。既に就職されている方で、転職をしようと考えている方、主婦や失業中の方で、これから仕事を探そうとしている方、仕事選びはスムーズに出来ていますか?
職探しは、仕事を選んだ後も、書類を送ったり、面接をしたり、そして実際に入社準備をしたり、やることがいっぱいですね。
でも、そもそも、「何の仕事をするのか?」の部分で悩んで、なかなか進めないという場合もあります。無理もありません。だって、仕事というのは、仕事=人生と言っていいほど、自分の人生に大きく影響しますから。
じっくり考える価値のあることですが、少しでも、頭の中がシンプルになるように、ここでは、「何の仕事をするのか?」で、迷っている時の行動のすすめを取り上げます。
1日で終わることならまずやってみるもし、あなたが既にレジメを準備していて、そしてあとは応募企業にを送るだけという段階になっている場合は、気になっている会社があったら、迷わず送ってみましょう。
送るだけです。送ったからと言って、何も変わりません。送ると、一旦タスクが相手側に ...
まだ言っている?「頭ではわかっているけれど、できない」の対処法
何か新しい習慣を始めようと思ったり、自分の生活が改善することをやってみようと思っても、
「頭では分かっているけれど、できない」と思ったことはありますか。
頭では分かっているけれど、できないというのは、何だかすっきりしない気分ですよね。
例えば、早起き。運動。ダイエット。
こういう日常の些細な良い習慣について、スムーズに、自分がしたいように出来ていますか?
今回は、「頭ではわかっているけれどできない」気持ちについて取り上げます。
頭と体は一致している。分離していると考えるのをやめてみる。頭では分かっているけれども、できないという考え方というのは、頭と体が一致していないという立場に立っています。
私たちは、物事を考えて、その上で行動するんです。
頭で考えていることが、行動できないということは、すごく不自由な生き方ではないですか?例えばご飯を食べたいと思ったら、食べます。人に謝りたいと思ったら、謝ります。
やりたいと思っていることをやっている状態。
やりたくないと思っていることを ...