正直に生きている?自分の心に嘘をついてしんどい人へ

心が軽くなる考え方

こんにちは。

今回は、どこか自分に嘘をついている感覚があって、
もっと正直に生きたい!と思っている人
に向けて書いていきます。

本当の自分は・・・

こんな言葉を考えなくていい。

いつも、本当の自分であって、
自分に素直に、正直に生きている。

すると、毎日がどんどん楽しくなってきます。

 

さて、心において、正直であるということは、

本当はしたいことちゃんとすること。
本当はしたくないことちゃんとしないこと。

これだけです。

そうは言っても現実は・・・

って思うこともあると思います。

 

ここで大切なことは、
自分の思い通りに【なる】ことではないんですね。

本当はしたいことちゃんとすること。
本当はしたくないことちゃんとしないこと。

なんです。

友人を家に招きたいと思ったら、
招いてみる。

友人の食事の誘いにのりたくないなと思ったら、
ちゃんと断る。

こういうことです。

家に招いたのに、
いい返信が来なかった。

とか、

誘いにのりたくなかったのに、
しつこくメールが来た。

とか。

こういうのは、どうでもいいことなんです。
結果はスルー。

 

大切なことは、
自分がやりたい【誘いたい】【行きたくない】
をシンプルにちゃんとやること。

それだけです。

そのあとの結果は全部スルーしましょう。

【スルー力を高める】他人が自分の境界線へ侵入してきた時の対策法

電車の中で、お年寄りが目の前に来た。
本当は席を譲りたいのに、譲らない。

これも正直じゃないです。

心は感じた。思った。
なのに、なかったことにする。
思わなかったことにする。
見て見ぬふりをする。

こうなると、心は重くなります。

本当は○○の仕事がしたい。

でも、部長に相談して、
「本当は○○の仕事がしたいので、
○○の部署移動を検討してもらえないでしょうか?」
と人事面談の時に言わない。

これも正直じゃないですよね。

本当は別の仕事に興味があるのに、
まるで今の仕事が大好きかのようにふるまう。

正直じゃないし、心はどんどん重くなります。

人からどう思われるかを気にする。
本当のことを言わない。

疲れてしまいます。

部署移動したら、会社もウィンウィンで、
オッケーな話かもしれない。

正直にならないから、
我慢が積もってしまいます。

そして、心が重くなりすぎると、
もう無理!ってなるんです。

その結果、急に辞めたり転職したりします。

正直ではないってのは、心にはとっても重いんです。

なぜなら、先にも書いたように、
心が「既に」感じたこと、思ったことに対して、
「なかったことにする」から。

正直に生き始めると、
最初は抵抗を感じるかもしれません。

大丈夫です。

単に嘘の自分に慣れ親しんできただけのこと。
仮面をした自分が、なんだか安全に感じるだけ。

大げさにならないようにしましょう。

【過剰反応しない生き方】自己卑下/自虐をやめて、もっと毎日を楽しんで生きていく

正直の自分ほど楽なものはありません。
そして、一旦正直を始めていくと、
どんどん楽になってきます。

なぜなら、単純に、
【思っていること】と【やっていること】が一致しているから。

シンプルなんです。

心が感じている、それをやる。
それだけです。

「本当の思いは・・・」とか、「本音は・・・」とか。
どこかの貯蔵庫に蓄積するのをやめていきましょう。

まずは小さいことから、正直をはじめてみて下さい。

今日のレストランどこに行く?と聞かれたら。
イタリアンに行きたいと思っているなら、ちゃんと言う。
「どこでもいいよ。」っていうのをやめてみる。

その案が通るとか、通らないとかは重要でないです。
正直に自分の気持ちを表現したということ。
これが大切です。

正直を積み重ねていくと、
どんどん正直がデフォルトになって、
心がどんどん軽くなっていきます。

 

本当はしたいことちゃんとすること。
本当はしたくないことちゃんとしないこと。

を始めましょう。

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Posted by kokoronoeiyo