心が軽くなる考え方

またまた、前回の続きです。

前回の記事→【人間関係の問題】傷つく言葉を言われた時に感じる気持ちとの向き合い方①

相手から傷つけられた場合、その相手はあなたにとってどれほど重要なのか?ということを考えてみてください。と書きました。

相手によって、向き合い方が変わって大丈夫です。そんな人間、万能ではないですから。

一生を共にしたい親友でしょうか?
それとも別に付き合っても合わなくてもどっちでもいい人でしょうか?

と問わせていただいて、

【人間関係の問題】傷つく言葉を言われた時に感じる気持ちとの向き合い方②では、別に付き合っても合わなくてもどっちでもいい人について取り上げました。

今回は、一生共にしたい関係性について取り上げます。

さて、一生共にしたい関係と書くと、少し大げさかもしれませんが、ほとんどの場合は、家族ですね。

相手が、自分にとって身近な家族であったり、友人であったり、親しい間柄であるからこそ、傷つくっていう感情も大きくなります。

傷つけられた相手 ...

心が軽くなる考え方

前回の続きです。

前回の記事→【人間関係の問題】傷つく言葉を言われた時に感じる気持ちとの向き合い方①

相手から傷つけられた場合、その相手はあなたにとってどれほど重要なのか?ということを考えてみてください。

相手によって、向き合い方が変わって大丈夫なんです。

一生を共にしたい親友でしょうか?
それとも別に付き合っても合わなくてもどっちでもいい人でしょうか?

今回は、別に次会っても会わなくても、どっちでもいい人である場合について取り上げます。

この場合はまず、あなたが選択をすることが沢山できます。なぜなら、関係修復が日常生活に必須ではないからです。(もちろん、あなたが再び傷つけられた気持ちから解放され、元気になるということが優先順位第一位。)

選択肢の一つは、傷つけられたと感じたあなたの心の状態を知り、自己改善のために使うきっかけにするかしないかという選択です。

というのも、すでに相手が付き合っても付き合わなくてもどっちでもいい人なので、相手に固執する必要がないんですね。だから、相 ...

心が軽くなる考え方

今回は、傷つく言葉を言われた時に感じる気持ちとの向き合い方について取り上げます。

途中でテーマが分かれるので、今回は3回に分けて書いていきます。

自分の気持ちを受け止めること~なかったことにしないで

他人からとげとげしい言葉を言われたり、たとえ発言した相手は傷つける意図がなくても、あなたが他人から言われた言葉によって傷ついたときに感じた気持ち、どんな風に扱っていますか?

相手から言われた言葉に対して、自分の中にどんな気持ちがわいてきますか?

なんでそんなこと言われないといけないの!?という怒り?
それとも、そもそもあなたに問題があるよね!?という、相手に言い返したくなるような反抗心?
もしくは、どうしてこんなことになったんだ!という辛さや悲しみ?

他人とのどんなやりとりが、傷つく言葉に繋がったのかとか、あなたが正しいとか、相手が間違っているとかは一旦さておき、こころの栄養は心軽くを大切にします。

なので、今実際に傷ついているあなたの気持ちを大切にします。傷ついているあなたの気持ちは大切なものです ...

家族との関わり方

あなたは、他人をコントロールしてしがちですか?
自分の思い通りにならないと、すぐイライラしてしていませんか?

今回は、自分の思い通りにならない時が済まない、コントロール癖のある人に向けて書いていきます。

コントロールできることをコントロールし始める

コントロール癖があることで、人間関係の問題が生じていたり、感情が不安定になりがちな人は、コントロールできないものをコントロールしようとしています。

コントロール癖があるので、基本は何でもコントロールしようとするんですね。

他人や周りの状況といった、本来コントロールできないものだけでなく、自分に対してもコントロールしようとします。

何か新しい習慣を始めたり、自分の理想の生活を目指して、日々改善を繰り返したりもします。

非常に真面目で「少しでもより良く!」と思って、自分のことも、他人のことも頑張ってしまっている人がコントロール癖を持っている人の特徴です。

だけど、当然、他人は自分と違う人間なので、コントロールできません。

そして、自分の計 ...

自己認識

当ブログは、こころの栄養とは?というページに、こころの栄養について、説明しています。

けれど、そもそも心軽くってどういうこと?という思いを感じている方に向けて、「こころの栄養」について、補足します。

結果を急がず、確実に歩むことを選びます。
1ヶ月かかって出来ることを、1日で実行しようとはしません。もちろんしない!

あらゆる焦燥感、不安な気持ちにさせるものを回避します。
その代わり、安心と平安、落ち着きを重要視します。

自分の弱さを受け入れます。
自分の強さは伸ばします。

自分の感情に正直になります。
嘘や不正直を積み重ねて、自分を傷つけることを拒否します。

悪の連鎖には、ストップをかけます。
良い連鎖を、スタートしていきます。

他人の攻撃から、自分が傷つくことを拒みます。
傷ついた自分が、他人を傷つけることもしません。

悲しいことには、悲しい。
辛いことには、辛い。
悔しいことには、悔しい。
堂々と、感情に正直に ...

家族との関わり方

今回は、家族から暴言を言われた場合、自分の気持ちとどのように向き合うのか?について書いていきます。

【地獄の言葉】家族から「死ね」と言われたのに我慢しているあなたへ!

家族から暴言を言われるというのが、非常に定義が広いので、ここでは、家族が何かしらの問題、依存症、共依存、精神疾患、鬱などを抱えているという前提で書いていきますね。

もし、特に依存症でも、共依存でも、精神疾患や鬱もなく、なぜか突然、暴言を言われた!みたいな方は、多分、何かしらサインがあるのに、気づいていないだけという可能性があります。

なので、そもそもなぜ家族が暴言を言っているのかすらわからないという方は、想いの箱のメッセージから状況を教えてください。ブログに取り上げて回答しますので、その際、名前の部分は匿名、ペンネーム等でお願いします。

さて、家族から暴言を言われた場合。率直に感じる自分の気持ちは、色々なパターンがあると思います。

悲しい。
辛い。
怒り。
理不尽。
納得できない。

などなど。 ...

自己認識

今回は、泣くという感情に対して、否定的なイメージを持っていたり、できる限り、泣かないようにしている方に向けて、書いていきます。

自分の価値観に過ぎない泣くというイメージ

あなたは、泣くということに対してどんなイメージを持っていますか?泣くことに対するイメージは、人によって様々です。

泣くというイメージは感動的だとか、感受性が豊かだとか、そんな風に考える人もいると思います。

また、人によっては、泣くということは弱虫だとか、弱いとか、情けないという風に考える人もいます。

自分が泣くことに対して、どんなイメージを持ってしまうかというのは、自分のこれまでの経験に基づきやすいです。

たとえば、幼少期の時に親から言われてた言葉。また、自分が実際泣いてしまった時の人の反応。そのような経験から、自分なりに泣くことに対して、何か固定のイメージを持ってしまうことがあります。

ある人は、自分が泣いたときに、人がもらい泣きしてくれて、そして一緒になってこの自分の感情を味わってくれた、寄り添ってくれた経験があります。人前で泣いてしまうこ ...

自己認識

今回は、気持ちだけ焦って、心がソワソワしている時の対処法について、取り上げます。

呼吸に注目して、整えること

心がそわそわして時に、まず伝えたいことは、

落ち着くということ

です。これを聞くと、

「そんなことは分かってるよ!だけど、落ち着けないから困ってるんじゃないか!」

という風に思われた方もいらっしゃると思います。

心がそわそわして、焦って、不安定な時というのは、呼吸が乱れています。呼吸がすごく浅くなっています。だから、落ち着くというのは、「気持ちを落ち着かせる」とか、そういう感覚的なものではなくて、

実際に自分の呼吸に集中して、深く息を吐いて、深く息を吸って、身体に酸素をしっかり取り入れる

ということをしてみてください。

焦って何か行動している時こそ、一度立ち止まるんですね。ちゃんと呼吸をして、息を吐いて、体が酸欠状態になることを防ぐこと、呼吸を整えることは非常に重要です。

呼吸というものは、無意識にしてしまっているものなので、ついついないがしろになりがちで ...

家族との関わり方

今回は、母親との距離感のことで悩んでいる人に向けて書いていきます。

母親が、不満や辛い気持ちを言ってきて、その聞き役になって、疲れてしまっているあなたへ。

そんな母親と距離を置いて、もっと自分の人生に自信をもって生きていきたいと思っていると思います。でも、心優しいあなたは、そうすると、母がますます自分に何か言ってくる、ますます気遣わないといけないことが増えると思っているかもしれません。

切りたくても切れない!

という思い。

特に、あなたが結婚されていて、お子さんもいて、自分の生活があるならば、片方の手が自分の家族に引っ張られて、もう片方の手で、親に引っ張られて、

もう腕がちぎれそうだよ!!!

といっぱいいっぱいになってしまって、前々おかしくありません。あなたが今辛い思いを抱えているのも、苦しいのも、当然です。

抱えている責任が多すぎるからです。

さて、このような状態の時は、

「そんな、お母さんのこと気にしなくて、自分の人生を楽しめばいいのよ。」
「不満な ...

境界線の持ち方

今回は、人間関係の境界線ってそもそも、何?そして、どんな人に必要なのか?について取り上げたいと思います。

人間関係の境界線って?

私のブログでは、結構しつこいくらい、境界線、境界線って言っています。

というのも、このブログのメインテーマだからです。

でも、初めて聞く人は、境界線?!なんだ、それ?って思うかもしれません。家と家の境界線?土地の境界線?となってしまっても、おかしくないです。

そう、境界線ってわかりにくい言葉です。

ただ、一単語で言える表現で、一番意味が通るのが、今のところ境界線なので、この言葉を使っています。英語でバウンダリーって言いますが、バウンダリーって言っても、同じくらいわかりにくいかなと思います。

なので、こころの栄養では、境界線って言葉を使っています。

このウェブサイトの最初のタブのところに「人間関係の境界線とは?」という固定のページを挙げています。境界線に対して、??になったら、参照にしてもらえると嬉しいです。

さて、人間関係の境界線とは何か?ということですが、シ ...