生きづらさの多くは「自分をどう見ているか」と関係しています。 自分を知り、自分を認めるための気づきや考え方をまとめています。

自己認識・自己理解

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なんでもっと寛大になれないんだろう。
なんでもっと切り替えられないんだろう。
なんでもっと手放せないんだろう。
なんでもっと楽に生きられないんだろう。

そんなふうに、自分をダメ出ししていませんか。

今回は、起きた出来事そのものよりも、その出来事に対する自分へのジャッジが二重に自分を傷つけているということについて取り上げたいと思います。そして、その二重の傷つきから自分を守る方法もお伝えします。

小さな出来事が、自己否定の渦に変わる仕組み

例えば、こんな出来事があったとします。子どもが机の角に頭をぶつけてしまった。

起きたことは、それだけです。でも多くのお母さんは、ここからこう考え始めます。「痛かったよね、次から気をつけよう」「机の配置を変えよう」。ここまでは、とても健全な反応です。

「なんで私はこんなに不注意なんだろう」と思うことも、実は普通のことです。大切な子どもだからこそ、「もっとかばってあげればよかった」と思うのは自然なことです。

問題は、その先です。そこからさらに、悶々と頭の中で失 ...

自己認識・自己理解

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私の猫が血液検査を受けて、家に帰ってきた時の話をします。
これは、「感情を表現する」という内容の具体的な例になると思うからです。

⇒関連記事:考えすぎて「自分がどうしたいかわからない」時に大切なこと

私の猫は、定期的な予防接種に加え、日本に帰国する時に待機期間を経ることなく帰国できるようにするためには、血液検査が必要でした。

けれど、夫に連れられて獣医に診てもらいに行ったものの、なんと何もせずに帰宅。なんと猫が暴れて、血液検査の針が刺せなかったということです。睡眠薬を渡され、3日後に再びトライするように言われたということです。

車での移動で、かなりの壮絶なストレスを感じたのか、帰ってきた猫は疲れ切っていました。そして、何も成果なし。私はとてもかわいそうに思い、同時にうまくやってくれなかった病院に若干の怒りを感じました。

そして3日後。再び夫に連れられて、挑戦。今度はできたとのこと。でも、夫のメッセージからは「なんとかできた。」というニュアンスがにじみ出ていました。そう、今回も必死の格闘の末にできたということです。 ...

自己認識・自己理解

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頭の中でごちゃごちゃ考えたり、なんであんなこと言われたのか? 言ったのか? と考えたり、人間関係において、夫婦関係において、本当はどうしたいのかもわからない……

そんな気持ちになっていませんか?

本当はどうしたいのかは分かっているけれど、分からない!?

まず最初に、本当はどうしたいのかは、ほとんどの場合、分かっています。私は1対1のセッションをやる時に、ゴールは何か、本当はどうしたいのかをあらかじめ聞いています。

ほとんどの方が、言葉で明確に書いてくれています。とても分かりやすい、シンプルなものです。

たとえば、夫に対してもっと境界線を持ちたい、もっと人間関係を良くしたい、自分ごとに集中できるようになりたい、自分を大切にしたい、他の人の顔色ばかりをうかがうのをやめて自分の味方になりたい……などなど。

言葉でしっかり書いてくれているんです。

なのに、セッションが始まって、話をしていくと、途中で、

「もう、本当はどうしたいのかもわかりません。」
「でも、本当はどうしたいのかわからなくなっています ...

自己認識・自己理解

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2026年、半年が過ぎましたね。
年初に目標を立てた人もいるかもしれません。

もう半分過ぎた!?
そうなんです。もう半分過ぎたんですね。

でも、今日取り上げたいのは、
「もっと頑張れば進める」という話ではありません。
実は、頑張り過ぎるから進まないこともあるんです。

もし、この半年を振り返って、
「もし○○を毎日していたら、すごい変化が起きていただろうな。」
って思うことってないですか?

この○○は、5分以内でできる些細なものを思い浮かべてみて下さい。

たとえば、寝る前のちょっとしたストレッチとか。
本を1ページ読むとか。

ほんの些細なことだけど、
でも毎日続けていたら、少し変化が起きていたかも。

そんなこと、ありませんか?
私は身体がもっともっと柔らかくなりたいので、毎日ストレッチしていたら、今頃身体がだいぶ床についていたのでは?なんて思ったりします。

もし今、自分の人生を振り返ったとき、あんまり「進んでいる」感 ...

自己認識・自己理解

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今朝、相談者の方とメッセージをやり取りしていて、思ったことがあります。
「自分の幸せって、自分で責任を持たないといけない」ということについてです。

これって、結局「選択」。

自分の幸せに自分で責任を持つのか。
それとも、誰かが自分を満たしてくれることを期待して待ち続けるのか。

誰でも、多かれ少なかれ、「誰かに満たしてほしい」という気持ちを持つことがあります。私自身、親からの承認を強く求めていた時期が長くありました。きっとあの頃は、親に認められること、肯定されることで、自分の心を満たそうとしていたんだと思います。

「自分の幸せは自分で作る」とか、「自分の幸せに責任を持つ」と聞くと、何だか自立していて、強くて、格好いい言葉に聞こえるかもしれません。

でも、実際はそんなに簡単なことじゃない。

むしろ、自分で向き合わないといけない。自分で動かないといけない。自分で選択しないといけない。そういう厳しさも含まれています。

だからこそ、人はつい、他人から満たされることを期待してしまうんですよね。 ...

自己認識・自己理解

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人間関係の中で、自分が言いたい思いがあっても、ぐっと我慢してしまう。
本当はこうしたいことがある。本当は言いたいことがある。けれども、言う勇気がない。

拒絶されたらどうしよう。緊張が強くなる。人の顔色を読みすぎて、時々、自分の本当の気持ちが分からなくなる。

そんなことを感じたことはありませんか?

今回は、「人からの拒絶」をテーマにして、傷つきやすい理由と、心が楽になる考え方について取り上げていきたいと思います。

人から拒絶されるのが怖いと感じるのはなぜ?

まず最初に、誰であっても、人から好かれたいし、受け入れられたい。
これは人間の根本的な欲求です。だから、拒絶されることが怖いと思うことは当然のことなんですね。

「いちいち傷つかなくなればいい」
「拒絶に反応しなくなれば楽になる」

そんなふうに思ってしまう人もいるかもしれません。けれども、それは人間でなくなるのと同じです。

だから、拒絶に対して怖いなと思ってしまったり、嫌だなと思ったりすること自体は、とても普通で自然なことです ...

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セッションをしていると、よく出てくる言葉があります。

「ネガティブになってしまう自分が嫌です」
「もっと前向きでいたいです」
「ポジティブでいなきゃと思うのにできません」

こういう言葉を口にするとき、多くの人はすでに一つの“前提”を持っているんですよね。
それは、ネガティブな自分=良くないものという前提。

そしてその前提のまま、自分を変えようとします。
でも実は、これはまさに苦しさの本質です。

問題は「ネガティブであること」ではなく、ネガティブである自分をどう見ているか。
今回はこのテーマについて取り上げたいと思います。

問題はネガティブ思考ではなくて、その次にあるもの

ネガティブな思考そのものは、実はごく自然なもの。
嫌な過去を思い出すことも、不安な未来を考えることも、人間の脳の正常な働きです。

これまでの出来事を振り返る記憶があるからこそ、「あのときこうだったな」と思い出すことができます。それ自体は、良い悪いのない、ごく普通のプロセスです。

多くの ...

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「変わりたいのに変われない」
「わかっているのに行動できない」
そんな状態の背景には、“選択”があります。

今回は、アドラー心理学のテーマの一つ、「選択」について取り上げます。

一つ前のテーマ目的論についてはこちら。
アドラー心理学「嫌われる勇気」シリーズ①ー生い立ち・環境・家族のせいで変われない!?には目的論

毎日は選択の連続

アドラー心理学は勇気の心理学とも言われています。
「何かを選びとる」ということは、同時に「何かを選びとらないこと」
なんですね。
選択するというのは、大小あれ、まさに勇気です。

毎日、勇気を出して生きていますか?
勇気と書くと、何だか大げさな気がしてしまうかもしれません。

けれども、目の前にあるケーキ1つ、ランチ1つ、就職先1つ。
すべて選択したものなんですね。
同時に選択しなかったものを、今この瞬間、捨てているわけです。

日常の中で、「自分は、選択しているんだ」ということを認識できるかどうか。
これは、す ...

自己認識・自己理解

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人間関係の中で、
相手に振り回されている気がする。
自分のことばかり考えてしまっている気がする。
「なんでこんなにうまくいかないんだろう」感じる。
でも、どうしたらいいのか分からない。

そんな風に感じることはありませんか?

今回は、そんな思いのヒントになったらいいなと思い、「自己中心」と「共同体感覚」のバランスという点から、取り上げたいと思います。

アドラー心理学「嫌われる勇気」

嫌われる勇気(岸見一郎氏、古賀史健氏 ダイヤモンド社)では、アドラー心理学の肝となる考え方の、「共同体感覚」が紹介されています。

共同体感覚がわかると、「自分、自分、自分!!!」って考え続ける自己中心から、次第に全体の利益を優先させるようになっていって、自己中心の囚われから解放されていきます。

世の中の人がみんな、全体の利益を優先させるようになったら、世界はどういう風に変わるんだろうとワクワクします。でも、これを実現するには、「まず自分」からです。

「あ〜こうなったら、理想だよね!」って思うことは、まず ...

自己認識・自己理解

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やることが多すぎて、何から手をつければいいのかわからない。
気づけば時間だけが過ぎていて、何も進んでいない感覚がある。
集中しようとしても、頭の中がごちゃごちゃしてしまう。

そんな状態になっていませんか?

今回は、頭を整理して自分に戻るためのステップについて取り上げたいと思います。

① なぜ集中できなくなるのか

まず最初に、なぜ集中できなくなるのかということについてです。
それは、頭の中が交通渋滞のような状態になっている可能性があります。

パソコンでも、複数のタブを同時に開いたり、重いファイルを保存しようとしたりすると、処理速度が遅くなることがありますよね。

これと同じで、頭の中で、同時に複数のタスク、悩み事、心配事、まだ起きていないことや仮定のことなどを同時に考えて、パンク状態になっているんです。

その結果、色々なことにエネルギーが分散し、集中できなくなってしまいます。

進んでいる感覚はないのに、なぜか、頭の中だけは、絶えず動き疲れている…そんな状態です。

② やるこ ...