自分を知る/認める

こんにちは。
今回は、目標も夢もあるのに

「なぜか同じところをぐるぐるしている」と感じる方に向けて書きます。

毎日一生懸命頑張っているのに、思考は堂々巡り。

去年と同じ場所に立っているような気がする。

目に見える変化がない。前に進んでいない――

そんな風に感じていませんか?

そんなあなたに、まずお伝えしたいことが2つあります。

1. 「答え探し」をやめる

「どこかに自分の問題を解決してくれる“完璧な答え”があるはず」

そう思って、ずっと答えを探し続けていませんか?

この“答え探し”は、多くの場合、完璧主義から来ています。 ...

自分を知る/認める

こんにちは。
今回は、人間関係の悩みの正体のひとつを、取り上げたいと思います。

その正体とは──
「他人に変わってもらいたい」という気持ちが私たちの中にあることです。

 誰もが抱えている「他人に変わってほしい」という感情

「私、人に変わってほしいって思ってたんだなぁ」と気づくこと。
実はこれ、自分だけじゃなくて、誰もが持っている感情なんですよね。

たとえば、あるグループに参加したとします。
そのグループのリーダーの言動が、ちょっと気に入らない。
「もっとこういうリーダーだったらいいのに」って思った瞬間、
もうそれは「他人に変わってほしい」という気持ちが生まれている証拠です。

でも、実はそのリーダーもリーダーで、
「この参加者たちがこうしてくれたら、もっとやりやすいのに」って思ってたりします。

そう、みんながみんな、他人に変わってほしいと思ってる。
それが人間関係のリアルなんです。

この事実を受け入れるだけで、人との関わりがすごくラクになっていきます ...

自分を知る/認める

こんにちは。

今回は、

【思っていることを言わない】

ということについて取り上げます。

思っていることを言わないっていうのは、
ある人の意見に対して、本当は反対だと思っているのに反対だと言わない。
もしくは賛成だと思ってるのに、賛成だと言わない。
行きたくないのに、行きたくないと言わない。
行きたいのに、行きたいと言わない。

このようなことです。

自分自身の意見をしっかり言わないということは、
自分に対する軽蔑につながってしまいます。

 

もし、自分の意見をちゃんと言わないということをし続けるなら、
自分が自分の意見を言わないたびに、

「あ、私は自分を適当に扱っているんだな。
自分を軽視しているな。
自分を尊敬してないんだな。」

と気づいてみてください。

これは、無意識的に、
【あなたの意見は重要ではありません】
と自分が自分に語っているのと同じなんですね。 ...

自分を知る/認める

こんにちは。

今回は【認められようとする】のをやめてみる
ということについて書いていきたいなと思います。

この【認められようとする】気持ちというのは、
一言で承認欲求とか言ったりしますね。

でも、そのような心理用語を使わずに、
【認められようとする】気持ちというふうに表現したいと思います。

 

この認められたい!という気持ち。
これが強いと、誰に対しても働くんですね。

特定の人にだけ【認められたい】なんて、
そんな器用なことは、ほとんどないわけなんです。

 

というのも、【認められたい】というのは、
自分に自信がないという証拠なんですね。

なので、自分に自信がないから、
人から認められたり、目立ったりすると、
何か自分の欠けていた部分が埋められたような感覚になるんです。

ちなみにこの感覚、極端な話、
何かストレスがあったときに、
一時的に気分をふわっとさせたくて、 ...

自分を知る/認める

【自己受容】【過去受容】後悔に対する向き合い方①の続きです。

「どうして、あの時、あんなことを言ってしまったのか。」
→言わなければ良かったという後悔。
「どうして、あの時、あんなことをしてしまったのか。」
→しなければ良かったという後悔。

こういう後悔に対して、どう向き合っていくのかについて取り上げます。

 

まず、後悔そのものは、自然な感情。
そして、できるなら後悔したくないと思うのもまた自然な感情。

最終的には、後悔という形で振り返ることなく、
毎日を送っていけたらいいですが、
後悔してしまうことがあっても大丈夫。

後悔した時に、まず自分に言うこと。

それは、

「その時、その瞬間は、それがベストだった。」

こう言ってあげて下さい。

もしかしたら、一時的に反応的だったもしれないけれど、
それはそれで、その時、その瞬間、ベストだったんですね。

冷静になって、落ち着いて、一息ついた時に ...

自分を知る/認める

今回は、もっとサクサク仕事を進めるために捨てる思考、
【完璧主義】について、取り上げます。

このブログの中でも、別の角度から取り上げていますので、
参考にしてみてください。

考えすぎという完璧主義~じっとしているのをやめて、身体を動かす
完璧主義をやめるには?完璧主義のデメリットとやめるメリット

完璧主義の思考を捨てると、サクサク仕事が進みます。
理由は目的を【完璧】ではなくて、
【進めること】にしたからですね。

とはいえ、
なかなか仕事が進まない。
完璧主義が癖になっている。
かもしれません。

今回は、少しでもカチカチになった
「完璧主義」について、
もういいかな…と手放すきっかけになればと嬉しいです。

では、3つのポイントで書いていきます。

1つ目:改善がエンドレス?!

まずは、改善がエンドレスになっていること。
なかなか仕事が進まない時にありがちです。

つまり、エンドレスに、
「もっとい ...

自分を知る/認める

今回は自己卑下はやめるということについて、取り上げたいと思います。

自己卑下、もしくは自虐でもいいですが、
「どうせ、私はダメなんだから」という思考。

もう一歩掘り下げると、
「みんな私が悪いのです。」ともいえるような妄想。

こういう思考は、まずは結論から。
非生産的なんですね。

何も生み出さない。
人生に何の豊かさも生み出さない。

それどころか、
ますます自分が嫌いになったり、自己嫌悪を抱いたりして、
毎日が本当につまらなくなっていきます。

何も豊かさを生み出さないだけではなく、
人生をつまらなくさせていく思考。

これが、自己卑下であり、自虐です。

「どうしてこういう思考を持ってしまうのか?」と言ったら、
癖になってしまっているんですね。

完璧主義とか。
白黒思考とか。

あとは、

被害者意識。
他人軸。

などなど。

簡単に言えば、 ...

自分を知る/認める

今回は、承認欲求について取り上げます。
前回のシリーズ⤵
アドラー心理学「嫌われる勇気」シリーズ④ー「自分のことが嫌い」の思いとどう向き合う!?

承認欲求とは?

承認欲求というのは、ずばり「認められたい欲求」ですね。

人は多かれ少なかれ、この欲求を持っています。

仕事しているなら、
「いい仕事しているね、助かるよ!」
と言われるとやる気が出てくるかもしれません。

勉強しているなら、
「テストでいい点を取ってすごいね、本当に優秀だね!」
と言われると嬉しくなるかもしれません。

逆に、
「君は本当に仕事ができないな!」
「本当に頭が悪いな!」

などと言われると、気持ちが下がってしまうかもしれません。

人に何を言われようが気にしないで!と言いたいところですが、
とはいえ、褒められて嬉しくなるのも、ダメ出しされて、がっかりするのも、自然な反応です。

「人からどう思われるか」が気になるという思いから解放されるには ...

自分を知る/認める

今回は、劣等感について取り上げます。

前回このシリーズで、「自分が嫌い」な人について書きました。
「自分が嫌い」という思いも、劣等感を感じているからこそ出てくる気持ちです。

アドラー心理学「嫌われる勇気」シリーズ④ー「自分のことが嫌い」の思いとどう向き合う!?

劣等感の言葉の意味

劣等感という言葉は、そもそもどういう意味なのでしょう?

アドラーはドイツ語の「劣等感」という意味を、
「劣等感」=「価値」+「より少ない」+「感覚」に分解しています。

「~ができない」
「人から下位に見られた」
「人より優れていない」など、劣等感の感じ方は様々です。

ただ、共通しているのは、いずれも
自分の価値が下がったような気持ちになる
ということですね。

無力感を感じたり、自信喪失して自分のことが嫌いになったりすると、
自分の価値を正しく認識することが難しくなります。

ただ、そもそも価値というものは、
人がどう定義するかでどんな風にも変わってし ...

自分を知る/認める

今回は、「自分のことが嫌い」という思いを取り上げます。

言うまでもないですが、自分嫌いのまま「幸せ」にはなれません。

人生が充実している人。
何かに挑戦して努力している人。
心から喜んで、他人に尽くしたり親切ができる人。

こんな人は、
「自分」に対して、肯定的であり、「自分」の味方です。

自分が「自分」であることを良しとし、自分を大切にします。

【やる気がない時のすすめ】自分を責めずに、やる気のない自分を受け入れて!
【自責癖をなおしたい!】自分を責めてしまう癖があるときの対処法

一方で、今の現状がもし、

長年、何かに悩み続けている。
自分の人生が思うようにいかない。
対人関係が全然うまくいかない。

のような場合は、自分を肯定的に受け入れるのは難しくなります。

そして、落ち込んでいる自分に対して、

更に落ち込む。
更に自分に対する自信を失う。

というサイクルが続いてしまいます。

アドラーの ...