心が軽くなる考え方

今回は、傷ついた感情・悲しみの感情を抱いている時に、思い出してほしいことについて、取り上げます。

傷ついた感情や、悲しみの感情がある時、大切なのは、その感情が、

他の人にわかってもらえなくても大丈夫

ということです。

誤解して頂きたくないのが、勿論、自分の痛みや悲しみを「分かってもらえる」ということは素晴らしいことです。

でも、たとえ分かってもらえなくても、あなたが傷ついた感情や悲しみは本物です。

自分が傷ついたなと思う気持ちや、経験や、考えていることに対して、

人にわかってもらいたい

という思いが出てくるのは、

人にわかってもらえる、聞いてもらえる、共感してもらえる・・・それだけ、ホッと肩の荷が降りるというか、一人じゃないんだと感じたり、つながりを感じたりするからというのがあります。

でも、今回は、たとえ、

人にわかってもらえなくても、大丈夫だよ

ということを伝えたいなと思います。

今何か、悩んでいることがあったり、苦しい思 ...

自己認識

今回は、「自分を知ること」について、取り上げます。

そもそも本当に自分のことを知りたいと思っているのか

自分を知りたいと思っている人が、

実は本当は、自分のことなんて、全然知りたいとは思っていない

なんていうことがあります。

自分を知るのって、結構、勇気がいるんです。

今回取り上げている「自分を知る」は、自分が普段から見えている部分ではなくて、

見えない部分、出来れば見たくない自分も知る

っていうことです。

見えない部分、出来れば見たくない自分は、何が隠れているんだろうと、少し、恐れを感じるかもしれません。もしかしたらそう簡単に、現実を受け入れられるものかどうかすらわからないんです。

自分を知ることは、自分をより良く変えていけるチャンスでしかない

なかなか変わらない人の特徴は、

いつも自分を正当化する人

です。

人に何かを言われると、すぐ言葉をかぶせる人。
一回でも、はいと素直にいうことができない人。

自分の見えない部分を ...

家族との関わり方

今回は、娘から暴言をはかれた時に意識してやってもらいたいことを取り上げます。

それは、

自分が感じている感情を否定しないこと

自分を鞭で打つような厳しい言葉に騙されないこと

の2つです。

人から暴言をはかれるというのは、辛くて悲しいことです。また、怒りがわいてくるかもしれません。

とにかく、楽しさと喜びなんて微塵もありません。冷静さや落ち着きもないはずです。

自分感じている感情をもう一つの自分が、自然とわいてくる感情に対して、抑え込んだり、麻痺させたりと働くかもしれません。

感情を否定しないとはどういうことか言うと、

「私は○○と言われて、悲しいです。辛いです。嫌です。」

と言葉にして言ってみるということです。

感情を認めると、現実を受け入れたかのような敗北感があるかもしれません。

しかし、自分が認めても認めなくても、現実は現実です。

なので、現実に対して正直な気持ちを否定しないと、感情が落ち着いてきます。感情 ...

自己認識

今回は、選択の仕方について取り上げます。

今回取り上げる選択のレベルは、何かのものやサービスの契約や購入、学校、会社などなど、一つの選択がある程度の期間影響を及ぼすような大きさの選択です。

このような選択をするときは、選択に納得感があるかを確かめることが大切です。

逆に言えば、もし、納得感がないのであれば、「ちょっと待った」のサインの可能性があります。

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納得感という感情の有無を確かめる

日々の中で、私たちは小さなものであれ、大きなものであれ、「選択」しています。

どの服を着るか、何を食べるか、いつ寝るか・・・という毎日のルーチンから、いつにこの届出を出すか、いつ会社を辞めるか、いつ誰かに何かを言うか・・・・など、イベントや節目の時だけ起きるような選択もあります。

そして、誰だって、自分の選択は「いいもの」であって欲しいと思い、できる限り間違いたくないはずです。

「あの時あれをしなければ、良かった。」
「あの時ああしていれば、良かった。」

という思いは、過去の選択 ...

悩みの正体

今回の記事は、【やりたいこと探しを終わらせるために!】「やりたいことがわからない」の正体は?の続きです。

前回の記事で、自分が今やっていることを、何となく肯定できた方は、ぜひそのまま、更なる自己受容を深めてください。

もし、まだ前回の記事を読んでいない方は、↓

【やりたいこと探しを終わらせるために!】「やりたいことがわからない」の正体は?

の記事を読まれてから、戻ってこられることをおすすめします。

今回は、自分が「今やっていること」を、趣味とは言えない人が、次に考えたいことです。

それは、「どうして、趣味にできなくなってしまったのか?」という話です。

その答えの一つに、育った環境が大きく影響を与えていることがあります。

例えば、その人がいつも親から、

テレビなんか見ている暇があるなら、勉強しなさい!

とか、

携帯触ってる暇があるなら、部屋を片付けなさい!

とか言われていたとします。

すると、「テレビを見るという時間が否定される ...

心が軽くなる考え方

現状に不満を抱えて、変化を強く望んでいる人がまず始めるステップに、

自己受容

があります。

「変わりたい」「このままじゃダメ」と思う時というのは、

何かを変えていかないと、
何かを始めないと、
何かをやめないと、

この現実は変わらない!!

と・・・。

とても焦っていたり、不安や心配になっている可能性があります。

そして、「変わりたい」という思いが強いことは、一見、とても前向きで、向上心が高いように見えるかもしれませんが、裏を返せば、「現実逃避」とも言え、逆に心の負担になってしまうこともあります。

焦りやイライラ、今この瞬間を良しとしない気持ちがあるからです。

「変化」を求めている人に伝えたいことは、「変化」は特効薬ではないということです。

自分の周りの環境、状況が変われば、良くなるというのはある意味では、妄想に近いことがあります。
また、自分自身の課題に取り組むことからの逃避である場合もあります。

「変化」という一 ...

悩みの正体

「やりたいことがわからない」と思って、何か頭の中で悩んでしまっていることはありませんか?

人生の大切な時間を、「やりたいことがわからない」と延々と悩んでしまうのは、時間がもったいないですよね。できるだけ早くこのような不快な感情を取り除きたいと思うかもしれません。

今回は、「やりたいことがわからない」という感情について取り上げます。

「やりたいことがわからない」気持ちがある時のアプローチの仕方

「やりたいことがわからない」という言葉に結びつけるものは何でしょうか?

仕事でしょうか?それとももっと大きくて、人生でしょうか?

それとも直近の週末のことでしょうか?もしくは数か月後にやってくる長期休暇のことでしょうか?趣味でしょうか?家族のことでしょうか?

「やりたいことがわからない」と思う時は、自分はどのスパンで、そして何のことについて、思いを巡らせているのかということを明確にすることは、とても大切です。

そして、「やりたいことがわからない」を考えて悩んでしまっている時というのは、多くの場合、

...

悩みの正体

今回は、職場上司との関係性において、上司とそりが合わないという悩みについて取り上げます。

上司とそりが合わないことに悩んでいる理由

上司とそりが合わないことに悩んでいるのは、心の中に、

思い込み

があります。

これは、何も現実に対する否定ではないです。

「実際はそこまで問題でもないんじゃないの~?」

とかそういうことではないです。

上司とそりが合わないのは事実ですね。なぜなら、あなたがそう感じたからです。

そして、今そのことに悩んでいるのも事実です。自分の感情をいちいち否定したり、小さく見積もったり、人からどうこう言われる必要はありません。

心の中にある思い込みの意味は、上司とそりが合わないという悩みをもたらしている

原因となる考え方

です。

本来は、「そりが合う」いい関係でありたいわけですね。なぜなら、その方が気持ち良く働けるし、その方が自分も気持ちがいいですから。

「そりが合わないの、やったー!」と思っていたら、そもそも悩み ...

悩みの正体

今回は、頭の中がごちゃごちゃしている時の状態について取り上げます。

特に、今から何か新しい行動をしたい!と思っている時を考えてみてください。

そんな時に、頭の中が何だかごちゃごちゃしていると、進もうとしているのに進めない!みたいな、頭がどっしり重い感じになっていないでしょうか?

「問題の原因のほとんど怠惰からくる」という考え方

こころの栄養は、自分に厳しい人に向けて最初書き始めたんですね。というのも、私自身が超絶、自分に厳しい人だったからです。そして、私の場合は、自分に厳しすぎて、「自分に厳しい」なんてことも言っちゃいけないって思うくらいに厳しい人でした。

こんな感じです。

「自分に厳しいとか、甘ったれてたこと言っているな!!!バシっ」

って感じです。

自分に優しくとか、セルフケアとか、そんな真逆な言葉は、身体がそわそわするくらい無理な言葉でした。

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さて、頭の中がごちゃごちゃしている時というのは、

めちゃくちゃ色々なこと考えていませんか?

ってこ ...

家族との関わり方

今回は想いの箱から頂いたメッセージを取り上げます。

祖母が私の母のことが嫌いで、孫である私や姉の容姿の悪口を言ってきます。
正直関係をたちたいです。こんなことを考えてしまう私はひどい孫でしょうか。

メッセージありがとうございます。

まず最初に、ひどい孫とかそういう風に思う必要は全くないですよ。ひどい孫ではないです。容姿の悪口言ってくるというのは、心理的な攻撃なんですね。

容姿というのは、自分そのものなんですよ。そういう自分の尊厳に関わることに対して、平気で悪口を言ってくる人は、相手が祖母とか、友達とか、通りすがりの人とか・・・相手がだれであろうが関係なく、距離をもって、攻撃から自分を守って下さいね。

物理的な距離を持てるのであれば、物理的な距離を持ってほしいなと思います。もし、同居等で、物理的な距離が難しい場合は、しっかりとした境界線をもって、他人の言葉を自分の心に入れていかないことです。他人からの暴言を断固拒否する強い境界線が必要です。

今回の関係性は祖母ということですが、自分の子々孫々に対して、嫌 ...