悩みの正体

完璧主義はなまけものです。

完璧主義とか、完全主義って、心に嘘をついています。

たとえば、完璧主義の思考の人の例です。

上司が「月目標100万円のために、今月頑張りましょう!」と言ったとします。
しかも、さらりと。帰り際とかに。すごくテキトーな感じに。

そしたら、完璧主義の人って、こう思います。

その100万はどこから?どうやって?

???

???

???

頭の中に?がいっぱい浮かび始めるの。

どうすればいいんだろう?

それはどういう意味なんだろう?

って。

・・・

・・・

・・・

考えすぎ!

めっちゃくちゃ考えます。

たとえば、「どうして僕だけに言った???」とかも。

・・・

・・・

・・・

もう、考えすぎ!

で、なんでこんなに考えるのか?って話です。

完璧主義だからです。

...

気持ちとの向き合い方

12月に入り、2018年の最後の月になりました。12月は何かとイベントも多く、忙しい月です。日々の出来事に流されていると、あっという間にお正月がきてしまいそうな勢いです。

新しい年に入ると、突然何かが変わったかのように、「心機一転、今年こそは!」と意気込むことありますが、あまり年の変わりを大げさに捉えるのはおススメできません。

12月31日も、1月1日も、今日と何ら変わりない1日です。1日の濃淡を勝手なイメージでつければつけるほど、逆に「どうでもいい日」を自動生成するようなものです。

思考の錯覚にすぎない、無駄な特別扱いをやめてみましょう。助走なしで、いきなり車のスピードが出ないように、準備なしで、新しい年のいいスタートは切れません。この時期にしたい準備は、新年の目標や計画よりも「棚卸」が力になってくれます。

年内に効果的な棚卸をするための、3つの切り口を紹介します。

1)嫌なところにスポットライトを当てる。

タイトルからして、嫌な感じですね。でも、棚卸は今までの言い訳と向き合う時間です。今までずっと言い訳してきたことを、 ...