自分を知る/認める

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私は「自分に戻る対話セッション」というものを行っています。

けれども、対話の中で、
「いやでも夫が」とか、
「いや妻が」とか、
「あの人がこうだったらいいのに」
「でも会社がこうなんです」

といった会話は、とても多く出てきます。

けれども、そこでまた自分に戻っていく。
人の話ではなく、「私はどうしたいのか」に戻っていく。
どう思われるかではなく、「私はどう在りたいのか」に戻っていく。
どこまでも自分に戻っていくという繰り返しなのです。

私はいつも、私に相談してくださる方を尊敬しています。
それはなぜかというと、自分に戻っていくこと、自分で主体的に人生を送っていくことは、本当に勇気のいることだと感じているから。

きちんと自分を正直に見ること。
自分にはこういうところがあるのだと正面から見つめること。
それは、とても正直さが必要ですし、とても素直になることでもあります。 ...

人間関係と境界線

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私は境界線のことを日々発信していますが、境界線って本当に日常の中で具体的にやっていこうとすると、簡単なモノでもないなって思う時、たくさんあります。正直、しんどいなって思うときだってあるんです。

なぜかというと、境界線を機能させることって、本当に自分に戻っていくことなんですよね。自分自身になっていくこと。自分がどうするかっていうことを常に考えていく。ものすごく主体的な生き方。これが求められていくし、変化が求められていくんですよね。

実は私の夫は、ジグソーパズルが大好きなんです。そして彼はジグソーパズルが大好きなだけあって、本当に熱中するときは熱中します。何日かかけて千ピースとかをつなげるんですね。

一方の私は、ジグソーパズルは好きも嫌いも、そもそも何のためにするのかすら意味がわからないぐらい。子どもの遊びで10ピースぐらいのパズルを一緒に付き合うならまだしも、ひとりでコツコツとパズルを積み上げるなんて、理解できないんですね。

ジグソーパズルに限らず、人それぞれ熱中するものってたくさんあると思うんですよ。

自分を知る/認める

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「人にどう思われるか」が気になって、自分の行動を決められない。
そうした癖がついている人は少なくありません。

でも、そもそも「人にどう思われたいのか?」を、
じっくり考えてみたことはありますか?

人からどう見られたいか。
それは一見、他人の目を気にしているようでいて、実は自分の理想のセルフイメージが隠れていることもあります。

だから、「気にしてる自分はダメだ」なんて責める必要はありません。
人を通して、自分が見えることは多いのです。
大切なのは、その思いをきちんと言葉にして、自分の内側を整理していくことです。

気にしてほしいのは「人の目」ではなく「自分の資質」

たとえば、「ケチと思われたくない」という気持ちが湧いたとします。
このときに大切なのは、自分が本当にケチなのかを見直してみること。

よくよく見てみたら、それは「無駄なお金は使わず、大切なところにしっかり使う」という、優れた投資感覚だったりします。

それなのに、自分を知ろうとせずに、「私はケチと思われたくない ...

心軽く生きるヒント

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今回は、想いの箱に頂いたメッセージを取り上げます。

自分は生き辛い生き方をしているなと思います。自分のことが好きではないし、自分は親不孝だし、家族からも孤立している。そう思っているのがよくないってのもわかっている。楽になりたい。でも、思いを手放せって言われたって、手放せないんです。

こんにちは。

自分のことが好きではない、親不孝、孤立…
これは辛いですよね。生き辛いと仰っていますが、とっても自然な反応だと思います。

自分は自分にしかなれません。
だからこそ、その自分のことを「好きではない、受け入れられない」っていう状態は、とっても心の重荷になるんですね。

思いを手放せって言われたって、手放せない

とあります。

この言葉は、頭の片隅では、
実はこんな思いを手放したいと強く思われていることが、よく伝わってきます。
解放するとか、手放していくとか、よく言いますけれど、
実際に行動レベルでやるとなったら、どうしていけばいいのか、よくわからなくなってしまいますよね。 ...

人間関係と境界線

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前回、夫婦関係の終了ワード「じゃ離婚する?」という言葉の正体について、
取り上げました。
前回の記事⇒夫婦喧嘩で「じゃ離婚する?」と言う人の本当の意図|夫婦関係の終了ワードの正体

今回は、もう少し詳しく、
「じゃ離婚する?」という終了ワードを出す人の心理について、
3つの視点から見ていきたいと思います。

1つ目の視点【安全確認型】:終了ワードは、脅しというより「関係の安全確認」のため

まずは、1つ目。
実は、終了ワードを出す人は、「強気」に見えながら、
内面には恐怖であったり、不安をたくさん抱えていることがあります。
なので、夫婦喧嘩や衝突を、すぐに「危機」と変換しがちなんです。

衝突⇒不安⇒先に極端なカードを出す⇒相手の否定を確認する

という流れになりやすいです。
ちなみに、「うん、わかった離婚しよう」と相手側から出される可能性が高い場合は、
この「じゃ離婚する?」という表現はあまり出てきません。

むしろ、内側は「離婚は嫌」「でも嫌われているのもわか ...

人間関係と境界線

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今回は、夫婦関係の衝突があった際に、
「じゃ離婚する?」という言葉が出てくる背景にある気持ちについて、
取り上げたいと思います。

「じゃ離婚する?」の言葉は、終了ワードですよね。
離婚って夫婦関係の終了を意味します。

この終了ワードをなぜ会話の中でわざわざ出すのか?です。

この言葉は、実は、「問題を解決したい」ではなく「関係の上下を決めたい」
という意図が含まれていることがあります。

議論もコミュニケーションも、全部「これからどうする?」
というもの。

そして、喧嘩するのも、衝突があるのも、
お互いの心がすれ違い、葛藤が生まれるからこそ起きるもの。

そこで、終了ワードを出されるのは、
会話終了へ強制的に持っていく言葉なんですね。
だから、当然何も解決しない。
問題そのものを解決したいという思いから離れてしまっているんです。

離婚ワードは解決の言葉じゃなくて、
“関係リセット権を持ってる側”を演出する言葉に近いです。 ...

人間関係と境界線

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苦しんでいる家族が目の前にいる。
あなたは、その家族の力になりたいと思っている。
抱えている問題が大きく、不安や心配になる。

今回は、そんな時に、ついやってしまいたくなるけれど、
【やってはいけない行動】について取り上げます。

家族にやってはいけない行動

相談者さんと話している中で、こんな例があります。

引きこもりの息子に、求人票を渡す
依存症の妻に、AAのパンフレットを渡す
うつで辛そうな娘に、カウンセラーを紹介する
会話をしてくれない夫に、言いたいことを手紙で書く

・・・

などなど。

私は、このブログで度々境界線の話をしているので、
あ、境界線のことねと気づいた人もいると思います。

でも、一方で、とはいえ、困っている人に手を差し出すことの、
どこが問題なの?と思った人もいるかもしれません。

たとえば、【引きこもりの息子に、求人票を渡す】という例。

確認事項はシンプルです。
息子から「何か、求人を探して ...

人間関係と境界線

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現在私の住んでいるマンションに、ビジネスセンターがあって、
PCが3台共有で使えるスペースがあるんですね。

プリンターもスキャナーもできて。
この物件に決めたときに、このオフィススペースいいなと思ったんです。

でも、いざ触ってみると、プリンターが使えなくて。
事務所に聞いたら、パーツを取り寄せているとか、
なんやらかんやら。

そもそも、事務所のスタッフも、PCの専門じゃなさそうだし、
多分新規入居者の案内担当みたいな位置づけで、
この人と話しても、対策されなさそうだなというのは薄々感じていました。

カスタマーサービスでの、アメリカあるあるかと思いつつも、
あれこれ考えて、モヤモヤするくらいだったらと思い、
数か月経ってもうまく機能しないので、マネージャーに直接メールしたんですね。

返ってきた返事は、「引き続き閉鎖中です。使えるようになったら連絡します。」的なメッセージでした。

その返信自体はともかく、まあ、私としてはちゃんと報告したことで、 ...

心軽く生きるヒント

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人にイライラする。
もうこの人とは無理!と思う。
こんな経験ありませんか?

人が、誰かを嫌いになる瞬間に考えていること。
今回は、このテーマについて取り上げたいと思います。

まず最初に、実は、人が誰かを嫌いになる瞬間に考えていることって、
実は、「その人と関わっている自分が嫌い」なんです。

すべての問題が他人に由来するかのように見えて、
実は、自分の中に「自分嫌い」が潜んでいる。
ここに注目することって、自分自身に戻っていくために、すごく大切です。

その人と関わっている自分が嫌になるから、
これ以上、自分のことを嫌にさせないためにも、
対象となるその人を嫌う。

その瞬間、その人の敵になるんです。

ここで立ち止まりたいことは、

その人のせいで、その人によって、
自分の人生がダメになるなんて、
よく考えるとおかしなこと。

というのも、
どれだけ、その人に依存していて、その人にコントロールを与えているのか ...

心軽く生きるヒント

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失敗してすぐに立ち上がる人もいれば、
失敗したことについて、いつまでも悩んだり、
暗い気持ちが続いたり。

今回は、失敗して立ち直れない理由について、
心理学で取り上げられる「白黒思考」を紹介しますね。

こんな考え方が背後にある!ー精神的苦痛をもたらす白黒思考

白黒思考というものは、
別名、All or Nothingの思考とも呼ばれます。
これは、『現実的ではなく、凝り固まった考え方』のことです。

たとえば、「試験に落ちた→人生設計が狂った」のように、
一つの出来事を、極端な意味で捉えてしまいます。

「落ち込んでいる」のは、気持ちです。
「失敗」という事実に対して、
自分が、「落ち込む」という感情を選択することによって、
「落ち込み続ける」ことができます。

「失敗」そのものは避けられなかったとしても、
誰かがあなたに対して、「落ち込み続ける」ことを強要することはできません。
ここは少し厳しいかもしれないけれど、
他でもない、自分 ...