悩みの正体

悩みっていうのは、「これが私なんですけれど、何か?」って言えるようになると、ほとんど解決し始めます。

つまり逆を言えば、「これが私なんですけれど、何か?」が言えないことが、悩みになるんですね。

今回は、悩みの正体ともいえる自分軸がないことについて、取り上げます。

比較してしまうのは当たり前。比較によって自分を知れる。

人と点数を比較してしまったり、人と収入を比較してしまったり、また人と家庭環境を比較してしまって悩んでいる時のことを考えます。この時は、比較することによって、自分は劣っているかも、うまくいっていないかもとか、そんなことを考えているんですね。

もう、悩みたくない!となると、じゃあ、人と比較するのをやめよう!と次に考えると思います。でも、比較って簡単にやまらないんですね。なぜかというと、「自分」って言うものがない時には、人と比較することでしか、自分が定義できないんです。

イメージとしては、自分の家の敷地がどこからどこまでかっていうことを、自分がちゃんと把握していたら、境界線がひけるんですね。

でも、もし ...

シンプルに考える

今回は自責癖について取り上げます。

自責癖は、こころの栄養にはなりませんよね。「自責癖」という言葉だけでも、重さを感じると思います。この自責癖について、考えていきましょう。

自責癖によって、心が重くなる理由は味方不在のため

自分を責めてしまう感情って、すごく嫌な感情ですよね。

なぜかというと、自分に対して「自分はダメだ」っていう風に言っているからなんです。 人から「あなたはダメだ」って言われたら、凹みますよね。 それと同じことを、自分が自分にやっているんですね。

自分が自分に言う方が、他人に言われるよりも、実はもっと心がずっしり重くなったりします。

なぜかと言うと、「あなたはダメだ」っていう風に言われても、自分が味方をすることってあると思うんです。 例えば「あなたには私の何がわかってるの?」 と、はね返したり。また、「何かわけのわからないことを言ってるな。」と思って、そもそも相手にしなかったり。

自分が自分の味方でいる時には、他人から「あなたはダメだ!」って責められても、あまり問題ないんです。だって、何を言われ ...

シンプルに考える

家族や、友人、職場の人で、あれこれお節介なことを言ってくる人は周りにはいますか?

頼んでもいないのに、「○○した方がいいよ。」「△△はやめた方がいいよ。」などなど。

今回は、お節介な人に対して、うっとうしい!という気持ちを感じている時の向き合い方について、取り上げます。

まともに反応するのをやめてみる

もし他人にお節介なことを言われた時に、とっさに何か言い返したいような気持ちがわいてくることがあるかもしれません。

けれど、すぐに反応するのをやめてみませんか?そもそも相手は、お節介なんです。反応してしまったら、お節介に対してまともに対応していることになってしまいます。

反応すればするほど、お節介を言う人は、遠慮なくお節介を言うものです。

相手にお節介に、真面目に応答する必要はないんです。 コントロールしたい人や、アドバイスを言いたい人というのは、あなたが反応すると、更に言ってくるものです。

あなたが肯定的に反応しようが、否定的に反応しようが、自分が言った言葉に反応してくれていることが、相手のお節介を盛 ...

シンプルに考える

どうやら、アダルトチルドレンみたいで、幼少期にしっかり大人に甘えることができなかったからか、人をなかなか信じられません。うわべの付き合いになってしまうんです。
今ある親子関係、妻との関係はそこから来ているのだと思っています。
だから、愛とか、甘えるとか、本当の意味ではわかっちゃいないんだと思います。
完璧主義にしても、承認欲求にしても、きっと同じです。

秋で50才になります。
甘えるとかって年ではないけれど、自分のために、甘えられる環境って必要だと思います。
今から、シフトはできるんでしょうか?
じゃないと、息詰まって心が壊れてしまいそうです。
よきアドバイスあれば、ご教示お願いします。 

コメントを頂きました。お便りありがとうございます。
コメントを頂いた記事↓

せっかちをやめたい?せっかちであることの3つのデメリット

今回は、頂いたコメントに回答します。下線は、頂いたコメントの文章から引用した言葉です。

○○だから、△△?

最初に、アダルトチルドレンという ...

シンプルに考える

今回は、仕事選びの決断について取り上げます。既に就職されている方で、転職をしようと考えている方、主婦や失業中の方で、これから仕事を探そうとしている方、仕事選びはスムーズに出来ていますか?

職探しは、仕事を選んだ後も、書類を送ったり、面接をしたり、そして実際に入社準備をしたり、やることがいっぱいですね。

でも、そもそも、「何の仕事をするのか?」の部分で悩んで、なかなか進めないという場合もあります。無理もありません。だって、仕事というのは、仕事=人生と言っていいほど、自分の人生に大きく影響しますから。

じっくり考える価値のあることですが、少しでも、頭の中がシンプルになるように、ここでは、「何の仕事をするのか?」で、迷っている時の行動のすすめを取り上げます。

1日で終わることならまずやってみる

もし、あなたが既にレジメを準備していて、そしてあとは応募企業にを送るだけという段階になっている場合は、気になっている会社があったら、迷わず送ってみましょう。

送るだけです。送ったからと言って、何も変わりません。送ると、一旦タスクが相手側に ...

シンプルに考える

何か新しい習慣を始めようと思ったり、自分の生活が改善することをやってみようと思っても、
「頭では分かっているけれど、できない」と思ったことはありますか。

頭では分かっているけれど、できないというのは、何だかすっきりしない気分ですよね。
例えば、早起き。運動。ダイエット。

こういう日常の些細な良い習慣について、スムーズに、自分がしたいように出来ていますか?

今回は、「頭ではわかっているけれどできない」気持ちについて取り上げます。

頭と体は一致している。分離していると考えるのをやめてみる。

頭では分かっているけれども、できないという考え方というのは、頭と体が一致していないという立場に立っています。

私たちは、物事を考えて、その上で行動するんです。

頭で考えていることが、行動できないということは、すごく不自由な生き方ではないですか?例えばご飯を食べたいと思ったら、食べます。人に謝りたいと思ったら、謝ります。

やりたいと思っていることをやっている状態。
やりたくないと思っていることを ...

身体を整える

今回は、ウォーキングについて取り上げます。あなたはウォーキングをしていますか?

ウォーキングは、気軽な運動方法なので、車の運転が多い方、座りっぱなしが多い方には、ぜひおすすめしたい運動習慣です。忙しい人のための、継続のコツも、最後に紹介します。

目標ステップは低めに!常に携帯を持ち歩いていないから

理想的な歩数は約 8000歩という風に言われています。

でも、もしあなたが歩数計を持っていなくて、携帯で歩数を測るなら1日8000歩の目標をやめましょう。

私は携帯のアプリを使って、歩数をチェックしています。1 日 8000 歩を目標にして、携帯のアプリで管理すると、大抵歩きすぎになってしまいます。 過剰に歩いてしまうと、逆効果です。何でもやりすぎは良くないですね。疲れが溜まってしまいます。

なので、歩数は 8000歩にせず、6000 歩にしています。携帯を持たずに歩き回っている時間があるからです。それをざっくり2000歩と換算しています。毎日 6000 歩でも、外で30分以上歩く必要が出てきますので、かなりの運動量です。

シンプルに考える

私は、すごくせっかちなところがあります。でも、せっかちは、こころの栄養にはならないと気づいてから、手放し始めました。せっかちというのは、急げ急げの考え方ですね。スピード感があるので、決められたことを短時間にやりきるという意味では、強みになることもあります。でも、やはり、落ち着きがないという意味では、心休まらず、弊害も多いもの。ちなみに、せっかちを英語にすると、impatientでした。「忍耐のなさ」ってことですね。弊害のイメージが、より顕著に見えます。今回は、せっかちであることの3つのデメリットを取り上げます。デメリット1:続かないので、コツコツ積み上げることができないせっかちであるというのは、たとえば、ある人が10分でやることを、1分でやろうとします。そのために、急ぐんです。せっかちになれる程の体力があるというのは、素晴らしいことですが、同時に、短時間に膨大なエネルギーを一気に消費するため、疲れやすいんです。次、次と、今この瞬間から、先のことを考えます。頭の中はいつも「急げ!」のモードです。一体、どこへ向かって急いでいるんでしょうね。そこで節約できた、1時間、2時間があったとしても、 ...

シンプルに考える

私は、物事をポジティブに考えようとする傾向があります。これは、決していい意味ではないです。物事をポジティブに考えようとするというのは、そう考えられない時は、ネガティブになるという意味です。

つまり、すごく極端なわけです。ポジティブ思考というのは、私にとっては、全然いい意味ではないんですね。ポジティブ思考というのは、デフォルトがネガティブ思考になっているので、わざわざ気分を上げるような「ポジティブ思考」が必要になるわけです。

心が落ち着いていると、瞬発的に気分を上げようとする、ポジティブ思考に頼らなくても、自然と、物事を冷静に、見ることができます。でも、心が落ち着いていないと、常にふわふわと宙に浮いているような感じで、安定感がなく、感情の波も激しくなります。

物事は、ポジティブもネガティブも、両面があって、そして同時に、ポジティブでもネガティブでもない、様々な見方もあるんです。自分が考えていることなど、無数の選択肢の中の一つに過ぎないんですね。

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今回は、「怒る」という感情について、取り上げます。「怒る」というのは、 ...

自己認識

私自身、以前に自分で自分に厳しいところがあるなととことん自覚した時、
「自分に厳しい」は全く持って自分の味方にならないので、手放す決断をしました。

でも、そもそも自分に厳しいって、自分で認めるまで、すごく時間がかかりました(涙)。

今なぜこんなにも時間がかかったのかと思うと、
もう一人の内なる自分が「何言ってるんだよ!」って、更に厳しいことを言ってくるんですね。

本当に、典型的な、自分に厳しい人ですね。

クリティカル・ペアレントと言って、批判的な親が自分を支配する傾向が強く出ていると、
こういう「厳しさ」が出てきます。
興味のある方は、「Critical Parent」とか、「エゴグラム」とか「交流分析」とかで、調べてみてください。
【心理学】交流分析ー人生態度「私もあなたもOK」自己肯定・他者肯定

「自分への厳しさ」というのは、決してネガティブなものだけではないです。
時に成長の起爆剤とする厳しさは健全です。

自分を過剰に責めたりとか、自分を傷つけた ...