勇気と挑戦, 気持ちとの向き合い方

迷ったら、やめる。
迷っても、やめない。

この2つの基準がはっきりしていると、迷っている時間を短縮できそうですね。
迷っている時間というのは、心が落ち着かない時間にもなり得ます。

もし、迷っている時間を短縮することで、心が落ち着かない時間も短縮できたら、心にとって、とてもいいことだと思います。

私が考える「迷っても、やめない」つまり、「迷ってもやるもの」は、

1、取り返しのつかないもの

2、躊躇したり、判断を迷っている心の奥底に、恥・プライド・見栄・恐れ・自己中心さが隠れていると気付いたもの

です。

まずは、1について。

取り返しのつかないものは、もし、迷った結果、一方を選ばないことで、健康を害することとか、事故とか、大きな危険に遭遇しうるかもしれないようなものです。こういうものは、迷おうが、やることです。

例えば、「あ〜ガソリン少ないな、でも急いでいるしな〜まあ、いっか、とりあえず乗っちゃおうかな。なんとか持つな・・・。」これは、迷っても、ちゃんとガソリン ...

勇気と挑戦, 気持ちとの向き合い方

“そんなことをしている暇があったら・・・”
と感じることはありますか?

他人に対しても、自分に対しても。

他人に対して感じる人は、ほぼほぼ自分に対しても感じています。
自分に対して感じる人は、ほぼほぼ他人に対しても感じています。

真面目な人、几帳面な人、責任感の強い人、
自分にあまり自信のない人、劣等感を感じやすい人・・・

何か暇をしちゃいけない、リラックスなんてしてられないと思いやすい方はこの傾向が多いです。

時間ができて、少し次の予定と次の予定の間に時間があったり・・・
少し疲れたなと思って休もうとした時であったり・・・
今日は、ソファでくつろいで好きな映画でも見ようとした時であったり・・・

この思いがふわっとやってくることがあると思います。

休んでなんかいられない・・・
何かしなくては!と思う気持ち。

そんなことをする暇があるなら、あれをやれ、これをやれと
休もうとする自分を罰する気持ち。

これらの気 ...

勇気と挑戦

今日は資源ゴミの日でした。

前もって断捨離をして、まとめていた服の山を捨てる予定でした。

前日の夜は、もう少し整理できるものはないだろうかと、クローゼットの中を見て、手放すものを増やしたりしていました。

今朝、いつものように、資源ゴミ置き場に準備しておいた袋を出そうと回収場へ行ったら、そこに何もなかったんですね。

いつも段ボールの山とか、金属とか、洋服とか、色々あるのに、今日は何にもなかったんです。

果たしてもう持っていかれたのかななんて思いましたが、時間的にはまだ大丈夫なはず。

天気は、快晴だから、回収が天候に左右されたとも考えにくい・・・。

頭の中にクエスチョンマークが浮かびながらも、何もない場所に置けず、そのまま準備していた袋を家に戻しました。

その後すぐに、出かけたのですが、しばらくすると、資源ゴミ回収のトラックが、私たちの収集場所に向かっていくのとすれ違いました。

(あぁ、やっぱり予定通りだったんだ。)

と思いました。

〜〜

& ...

勇気と挑戦, 気持ちとの向き合い方

思い通りにならない相手に対して、態度で反抗してしまう・・・。
頭では分かっているのに、ついつい、自分の葛藤を抑えられない・・・。

そんなあなたへ。

真面目な人ほど、言葉には出さないけれど、心の中では沢山の思いを抱えていることがあります。我慢して、耐えているんですね。

言葉には一言も出していないけれど、態度で漏れてしまう・・・そんなこともあると思います。もしくは、言葉に出せないからこそ、態度で表わそう・・・となってしまっているかも。

とはいえ、態度に出てしまったことに、罪悪感も攻めてくるんですね・・・。
でも、その時はその時で必死で、言葉にも、態度にも出さなかったら・・・病気になってしまうかもしれません。だから、してしまった過去は、もうそれはそれで、精一杯だったんです。

人間そんなに強くできていないんです。

人間関係で衝突があって、言葉でどんなに話しても、どうせあの人には通じないからとか、変わらないからと思ったり・・・今まで何度も言ってきたけれど、結局何も変わらなかったことに失望して、コミュニケ ...

勇気と挑戦, 気持ちとの向き合い方

「あの人の言い方が良くない!」
「言い方にイライラする!」

そんな風に思う時があると思います。

「言い方が良くない」は、一見、すごく筋の通った発言ですが、
実は、問題の本質から、論点を簡単にずらしてしまうんです。

「言い方が良くない!」にフォーカスを当てる時、
「言い方」そのものをあれこれジャッジしています。

そして、結局は、言い方によって、
「言い方の悪いあなたの言うことは、聞けません!」
と宣言していることと同じなんですね。

でも、言い方はやはり、装飾品です。

食べろ!

という言い方は良くなくて、

食べなさい!

だったら、まだ良くて、

食べてほしいな・・・

と言ってくれるなら、控えめだからいいなとか。

また、文型や語尾だけでなく、
単に言葉遣いが悪いことを、

「言い方が良くない」

という人もいますよね。

バカ
という言葉は、言い方が良くないけれ ...

勇気と挑戦

夫がイライラしている。
妻がイライラしている。
娘がイライラしている。
親がイライラしている。

イライラが一人でもいると、あっという間に伝染する。

伝染力はコロナより強い。

家の雰囲気が途端に悪くなる。

イライラを見ることで、イライラしてくる。

大声をあげる。
金切り声を上げる。
鬼の形相。
今にも殴りかかってきそう。

そんな状況の時、思い出して欲しいこと。

彼らは、自分に怒っている。

自分にめちゃくちゃイライラしている。

あなたに怒っていない。

誤解がないように言うと、
あなたに怒っている以上に、自分に怒っているから、
あなたへの怒りがメインじゃない。

メインじゃない!!

あなたに大声を上げることで、
あなたを睨みつけることで、

わずかながらに、自分自身への攻撃から逃れようとしている。

彼らの怒りは彼ら自身への防衛反応。

怒りは確 ...

勇気と挑戦

悩んでいる時って、めちゃくちゃ色々考えているように見えて、実は、同じことばっかり考えていたりします。
悩みのループから離れられない時、悩みを打破するための3つのアプローチについてです。

ステレオタイプに抵抗する

ステレオタイプとは、多くの人に浸透している先入観、思い込み、認識、固定観念、レッテル、偏見、差別などなどです。

たとえば・・・。

「高齢者はもはやセックスに興味はない。」とか。

「大学へ行かないと、企業に相手にされない。」とか。

「デブはもてない。」とか。

今悩んでいることの裏には、ステレオタイプが隠れています。

めちゃくちゃ不満に思っていること・・・イライラしていること・・・。

ステレオタイプを一文書き出してみて下さい。

そしたら、次に書いたステレオタイプに、抵抗する。

「高齢者だって、セックスに興味がないとも限らないし、実は結構な人が興味を持っているのかもしれない。」とか。

「大学に行かないと、企業に相手にされないなんて考え方は古く ...

勇気と挑戦

友達でも家族でも「なんだこいつ!」とイライラして、現在進行形で、今も続いていて、全然割り切れなくて、怒りすら湧いてくる未解決の課題がある時・・・。

そんな時、絶対にやっちゃいけないこと。

第3者を巻き込むこと。

ちなみに、全く関係のない母親とかに、言いたくてたまらないから、ただ聞いてもらいたい!とかなら、いいけれど、同じ組織、同じコミュニティ、共通の友人、家族など、その相手を知っている第3者には絶対に持ちかけない。

当事者同士が鉄則

です。

当事者同士のやりとりは、もしかしたら「顔も見たくない!」「声も聞きたくない!」かもしれないけれど、ある程度落ち着いたら、基本電話か、直接会って話したほうがベター。
というのも、テキストメッセージは確かに何度も見直しできるし、めっちゃイライラしている時に、気持ちを隠せるメリットはあるかもしれないけれど・・・

メールを何往復かさせて解決できるようなことじゃない場合が多い

から。

そういうのを無理やりメールでやろうとすると、結局どこか ...

勇気と挑戦, 気持ちとの向き合い方

今から紹介する内容が、つまらないことかつまらなくないことかの判断はさておき、
今回は、あなたが、家族や同僚、友達からグダグダ聞かされ、「つまらないこと」と判断したとします。

そして、その相談やグダグダを自分に言い続けることをやめてもらい時、もしくは付き合ってられない時、もしくは別の話題にさっさと移行したい時の効果的な切り返し方を紹介します。

A:〇〇さんからラインが来たの。私はこのメールを見て、うちに来たいのではないかと感じた。
でも、今は会いたい気分にならない。
〇〇さんがうちに来たいと思っていると感じたのは、最初に〇〇さんが「会いたいわ〜」ってメールが来て、ほぼその言葉に対しては、無視で交わした返事をしたのに、また「会いたいわ〜」って言葉が入ったラインが来たから。
私が逆の立場だったら、自分みたいに「会いたい」と言っているのにスルーしてくる人に対して、再度会いたいって言わないから。

延々と続く・・・

あなたにとって、ど〜でもいい会話。

そういう時は、極端に切り返す。

「まあ ...

勇気と挑戦

悩み事を人に相談するとき、相談相手によっては、「相談しなければよかった!」なんてこと・・・ありますよね。

そこで、相談相手を選ぶときの注意点について考えていきたいと思います。「人に相談なんてしないよ〜。」って人は、自分が相談された時に、気をつけることとして読んでくれると嬉しいです。

その前に、ちょっと余談で、もしあなたがこれから誰かに相談しよう!と思うなら、相談相手選び云々の前に、「相談したい目的は何?」っていうのを、自分の中でしっかり咀嚼できているかっていうのは、結構大切です。

「相談」と言いながら、本当に「相談したい」のか?
それとも、ただ、「聞いてもらいたい、わかってもらいたい」のか?
それとも、「解決策やアドバイスなど具体的なものを求めている」のか?
それとも、ただ、「話したいだけ」なのか?

・・・

・・・

この目的によって、相談相手選びは変わってきます。
最後に書いた、ただ「話したいだけ」なら、誰でもいいんです。相手が、聞いてくれるなら。

でも、「相談した ...