【いつも完璧を目指してしまう】仕事を継続するべきか退職か迷っている
今回は、相談事例を紹介します。
子育てに忙しく、もう仕事をやめようかと迷っています。今日職場のカウンセリングを受けたら、カウンセラーから、
「あなたは、7割で満足できないところがある。いつも10点満点を目指しちゃう。7割で大丈夫だって思えるともっと楽になるよ。」と言われました。
仕事を継続しようか、退職しようか迷っています。
YTさん
この方は、30代の女性の方です。(約半年後に、また連絡があって、職場継続に決めたそうです。決断ができて、本当に良かったです。)
完璧主義と向き合うこと完璧主義的な気質を持っていたり、真面目すぎる気質を持っている人は、カウンセラーの言った10点満点を目指してしまう、という言葉に共感できるのではないでしょうか。
ちなみに、私は共感します。私もつい10点満点を目指す方のタイプです。
完璧主義をやめるには?完璧主義のデメリットとやめるメリット
完璧主義は、こころの栄養にならないと気づき、力を抜くということを実践していますが、ふと気がついたら、すぐに昔 ...
【自己受容】【過去受容】後悔に対する向き合い方①
今回は後悔に対する気持ちです。
後悔していることはありますか?昨日後悔していること、つい1時間前に後悔したことでもいいです。
私自身は以前後悔していたことに、大学で経済学部ではなく、文学部を選べば良かったとということがあります。
でも、それは後付けの後悔です。
何十年も時間が経って、経済学よりも別の進路を選んだ自分がいたというだけなのに、それをぐーんと過去まで戻って、「後悔」に結びつけていたんですね。
本当は後悔ではなくて、「進路変更」をしたが正しい言い方なんですね。
でも、そういったものに「後悔」という風に結びつけてしまうのは、完璧主義が隠れています。
つまり、自分の人生は、最初から、思い描いた通りにミスなく、一切の遠回りもなく、最短距離のみを完璧に歩みたいという完璧主義です。
表現を見るだけでも、随分と窮屈な感じがしますね。
完璧主義をやめるには?完璧主義のデメリットとやめるメリット
そもそも大学の選択など、高校生の時の考えです。その時は、経済学に興味があっ ...
【心軽く考えるために】手放した方がいい「負けたくない」・「認められたい」・「知っていたい」という3つの気持ち
こころの栄養は、軽く考えます。
今回は、軽く生きるために、ずっと握りしめていると心を重くしがちな3つの考え方を紹介します。
1.「負けたくない」という気持ち
2.「認められたい」という気持ち
3.「知っていたい」という気持ち
では、順番に見ていきましょう。
1.「負けたくない」という気持ち「負けたくない」という気持ちを手放すと考えると、どんな気持ちになりますか?
人によっては、「つまり、勝ちたい」という気持ちを捨てるということか!?と変換する人がいるかもしれません。でも、ここでは「勝ちたい」という気持ちではなくて、言葉通り、「負けたくない」という気持ちです。
ちょっとした言葉遊びに聞こえるかもしれませんが、とても大切なことなので説明します。
まず、「負けず嫌い」と言う言葉に対して、どのようなイメージがありますか?
根気強いとか、頑張り屋とか、そんなイメージを持つ人もいると思います。自分の強みやアピールポイントとして、プラスに捉えるんですね。
また人によっては ...
【苦しんでいる家族を助けたい?】家族と心が通わないと思う時の対処法
苦しんでいる家族・元気がない家族に対して、力になってあげたいと思っていますか?なのに、なかなか心が通わないと葛藤していますか?
何をしても相手と心が通わない時は、「待つこと」、「何もしない」という選択をとることもできます。
悩んでいる家族に対して、心を開いて、オープンになって話してもらいたい(もしくは自分が話したい)と思っていませんか?
その気持ち、悩んでいる本人にとっては、結構重かったりするんですよ。
もし、相手から「助けて!」「悩みを聞いて!」と言えるくらいなら、そもそもそんなに悩みません。人がなぜ悩むかご存じですか?それは、「助けて!」と言えないくらいに、落ち込んでいるんです。
親の立場、配偶者の立場、子供の立場、どの立場であっても、目の前にいる家族が苦しんでいるのを見ることは、決して楽ではありません。
今回は、そんな家族を前に、心が通わず苦しんでいることについて取り上げます。
助けようとするあなたは素晴らしい何か辛い経験をしたり、苦しい思いを抱えたり、もしくは精神的に病んでしまったり、人生 ...
【答え探しを今すぐやめる】どうして家族がアルコール依存症になったのかを考えているあなたへ
アルコール依存症は病気です。お酒を飲むことが、コントロールが効かなくなってしまうところまでいき、日常にかなりの弊害をもたらしていても、コントロールができず、本人の力ではどうすることもできなくなります。
依存症の彼らにとって、依存していないといけない理由があります。依存してないと、苦しくて生きていけない理由があります。依存なしで現実を直視するのは苦しすぎる理由があります。
その理由は、家庭環境だったり、職場環境だったり、虐待や、いじめ、暴力や孤独、ストレス・・・などと言った複雑な理由というよりかは、むしろ「寝れないから」とか「忘れられないから」とか目の前の苦痛に対する一時的な対処法です。
もちろん、依存症になってしまうほどに至る本人の性格的なものや、考え方には、育ち方とか過去のトラウマとか、そういう複雑な要素が絡まっていますが、目の前の水を飲むか、飲まないかを考えた時に、単純にのどが渇いたからであって、アルコール依存症者が、依存症になったあとに、お酒を飲むか飲まないかの理由は、もっとシンプルに、飲まないとやっていけない何かがあるからです。 ...
やっと悩みを打ち明けてくれた家族と接するときに注意する3つのこと
家族から悩みを打ち明けられました。しかも、突然のカミングアウトです。葛藤している思いを伝えられました。
たとえば、
実は、いじめを目撃した。
実は、自分はゲイであるということが分かった。
実は、婚約者はには子供がいた。
実は、夫から家庭内暴力を受けいている。
実は、子供から、罵倒された。
実は、妻が精神科に入ることになった。
など。
あなたはずっと待っていました。相手が心を開いてくれるのを。辛そう、苦しそうなのはわかっていたけれど、なかなか話すことができませんでした。
そんな家族から、悩みを打ち明けられたんです…どんな反応をしますか?
家族から、悩みを打ち明けられた時に、ちょっとした特別感を抱くかもしれません。相手は自分を信頼しているから話してくれたということを感じるからです。悩みを打ち明けられるというのは、秘密を教えてもらうような感覚に似ています。秘密は誰にでも言いません。
人は信頼できない相手に、心を開けません。人に何かをカミングアウトするってことは、と ...
過去を思い出して苦しい時〜原因と脱出法
ふとした時に、過去のことが蘇ってくる。
特に辛いことがあった時、悲しいことがあった時、目の前の現実に満足できない時。過去のことを考えてしまう。
過去の延長線上に今があると思い、「あの時、ああしたのがよくなかった。こうしたのがダメだった。」と自分の過ちを探そうとする。
考えすぎると、過去はどこまでも遡ります。今50歳の男性でも、3歳ごろまで戻ってしまうこともあります。そうすると、−47年。でも脳の中では一瞬でワープしてしまうんです。
考えても仕方ないのに、と頭では分かっているのに、過去のことを考えてしまう。過去のことを考えて、辛くなるという時に、どうすればいいのかについて紹介します。
過去を責める自分を責めないことまず、過去のことを考えてしまう自分を責めないことです。過去について色々な名言があります。「過去は過去。」「過去は変えられない。」「変えられるのは未来。」
そのように教えられてきたし、今と未来を生きようと思えば思うほど、「過去は過去。」「過去は変えられない。」なんてことを呪文のように頭の中で繰り返してし ...
【全員不完全】家族の平和作りは不完全さを認めること
誰でも家族関係を平和にしたいと思っています。
喧嘩が絶えなくて、家族なのにただの同居人のようになっていて、イライラする・・・そんな家族関係では疲れてしまいます。
一人一人違う個性を持つ家族です。
4人家族なら、4人の違う性格の人間がいます。
母親と娘が全く違う性格の持ち主であることは、全然珍しいことではありません。
娘なのに、息子なのに、彼らが何を考えているのかわからないと悩む母親も少なくありません。
夫婦関係では、いつも夫は優しく、理解してくれることを妻たちは望みます。
また、いつも妻に尊敬され、信頼されていることを夫たちは望みます。
でも、現実は、理解しがたいことが沢山起きます。
頼んだ要求は無視されることもあるかもしれません。
その結果、イライラするかもしれません。
イライラを我慢していると、今度は、突然爆発してしまうかもしれません。
そして、今度は怒ってしまった自分にがっかりして、更に不快になるかもしれません。
こんな繰り返しでは、疲れて ...
【過剰な責任をもって疲弊している人へ】親子の役割逆転はすぐにやめる
親子の役割逆転は、子供なのに、親の責任を自分のものかのようにして引き受けてしまうことです。今回は、そこから派生して、「不必要な責任を感じて生きづらさを感じている人」指します。
役割逆転は、子供時代や、幼少期に形成されることも多く、もはや無意識で、知らず知らずのうちに、自分の考え方の一部になってしまうこともあります。自分がまさか、そんな「責任感」で苦しんでいたとは知らずに、様々な問題を自分のものとして抱え込んでいたかもしれません。
負わなくてもよい責任が自分を苦しめる親子は、親子です。
親が親の立場をしないことは、子供が親の立場をしないといけない理由にはなりません。
また、両親の喧嘩が多いのは、両親の問題です。なのに、「私がいい成績をとらないと家族がギスギスしてしまう。」と感じて、そのために一生懸命に勉強を頑張るようであれば、これは既に親子の役割逆転が生じています。
家族円満とか、家庭がスムーズにいくことは、本来、子供が「責任」までは感じなくてもいい領域です。子供がこのようなことを無意識で感じてしまっていると、成長して、大 ...
自責の念を解放する方法
自分を責めてばかりいると、毎日が苦しくなってきます。しかも、ひとたび自責の念を抱き始めると、本当は自分と全然関係ないことにも関らず、「自分のせいなんだ!」とどんどん責め続け、自責の念が増幅してしまう可能性があります。今回は、そんな自責の念を解放する考え方について書いていきます。
1、毎日が本番ではなくて、リハーサルと考える完璧主義だったり、理想へのこだわりが強かったり、自分の失敗が許せなかったりすると、自責の念に陥りやすくなります。
現実が、自分が「良し」としている状態に進まないと、仮にその理由は全く他のところにあったとしても、自分でわざわざ問題を集めて、抱え込んでしまうのです。
逆に言うと、自責の念が強い場合、理想や完璧へのこだわりが強いのです。それは、毎日が、まるで何かの「本番」であり、間違えてはいけない、ミスをしてはいけないという強い強迫観念に駆られている証拠です。
うまくいかなかったり、成功できないと、さらに、こんな自分ではダメだと自己啓発をしたり、自分に益々厳しい課題を当てたりもします。そうやって、知らず知らずのうちに自分 ...