悩みの正体, 気持ちとの向き合い方

「やりたい!」「心からやりたい!」・・・なのに別のことしちゃう、サボっちゃう、寝ちゃう、スルーしちゃう・・・そんな時の対処法です。

原因論に走るな!目的論で

結局「やりたい」んだったら、「なんでやりたいのにできないんだろう?」って考えちゃだめです。ここでアドラー心理学を再び紹介します。

「なんで〜?」と原因論で考えるのではなく、アドラーが言う、目的論「〜のために」を考えることで、行動を見直しやすくします。

やりたいのにやれない時に、なんでできないか?を考えても、出てくる答えは、どーでもいいことばかりです。

だって、なんでできないか?を知ることで、「うん、だから、できないね。」と確認し、できないことを更に強調するだけです。

脳って本当に、瞬間的にすぐに「なんで〜?」を考えちゃうから、意識していないと・・・と言うか真面目な人ほど、こころがずっしり重くなっている人ほど、「なんで〜?」をすぐに考えちゃうので要注意です。

「なんで〜」の代わりに、「〜のため」という目的を考えます。
人の行動って結局の所、目的に基づ ...

悩みの正体

「やりたいことをやって生きていく」
って一瞬聞こえ良さそうだけれど、

重く考える癖がある人は、『やりたいこと』を真面目に考えれば考えるほど、
『やりたいことが分からない!!!』
って反応しちゃいます。

私もずっとそうでした。

やりたいことを考えれば考えるほど、何が「やりたい!」のか全然わからなくて、
どんどん迷走していました。

とうことで、「やりたいことをやる」・・・って言われても・・・、
何がやりたいのか分からないくて、悩んでいる人へ。

結論:「やりたいことはある」

まずは、結論です。

やりたいことはあります。

人間で、やりたいことない人なんていません。「やりたい!」ことはいつでもどこでもあります。

たとえば、「何もしたくない!」も立派なやりたいこと。
何もしないで、「ぼーっとしていたい」んです。

食べたい、やめたい、読みたい、書きたい、見たい、聞きたい、
関わりたい、話したい、思われたい、思いたい・・・

...

勇気と挑戦

何かに怒っている?
もしくは、誰かにキレられた?

自分が怒っているのも気分悪いし、誰かからキレられるのも気分悪い。

気分、悪いですよね!

で、この気分悪いのをどうしようか?って話です。

人生色々、気分いい時もあれば、悪い時もあるよ〜じゃなくて、
無駄に気分悪くなりたくないじゃん。

できれば、笑っていきたいじゃん。

だから、Nao’sこころの栄養は、怒りの問題について真剣に考えます。

怒りってね、

100%省略。

言い切っちゃいます。

何を省略しているのか?コミュニケーションです。

怒りっていう感情を先に出しちゃって、全力で自分の思いを伝えているの。

No!とかYes!とか。

怒りっていう劇的な効果音をつけることによって、
〇〇だから、No!
〇〇だから、Yes!の
〇〇の部分を省略できちゃって、

ただ、No! Yes!っていうための手段、それが怒り。 ...

悩みの正体

完璧主義はなまけものです。

完璧主義とか、完全主義って、心に嘘をついています。

たとえば、完璧主義の思考の人の例です。

上司が「月目標100万円のために、今月頑張りましょう!」と言ったとします。
しかも、さらりと。帰り際とかに。すごくテキトーな感じに。

そしたら、完璧主義の人って、こう思います。

その100万はどこから?どうやって?

???

???

???

頭の中に?がいっぱい浮かび始めるの。

どうすればいいんだろう?

それはどういう意味なんだろう?

って。

・・・

・・・

・・・

考えすぎ!

めっちゃくちゃ考えます。

たとえば、「どうして僕だけに言った???」とかも。

・・・

・・・

・・・

もう、考えすぎ!

で、なんでこんなに考えるのか?って話です。

完璧主義だからです。

...

勇気と挑戦, 気持ちとの向き合い方

早いもので、もうすぐ2月も終わりますね。3月に入ると一気に春モードになり、寒い冬ともお別れです。ついこの間、元旦を迎えたと思えば、はや3月です。

1日1日は、たっぷりあるのに、振り返ってみると、その月日の流れの早さに驚かされます。もたもたしていると、あっという間に今年も過ぎてしまいそうです。1日1日、今この瞬間を大切にして、日々を過ごしていきたいなと思います。

今朝、たまたまノートを見返すと、2月の初めの方に書いた気づきのメモ書きがありました。それを読みながら、「あ〜こんな、いいことがあったんだ。」なんて思い返していました。

自分の中におきた、心の感動だったり、喜びも、月日が経つと、ついつい忘れてしまう・・・これは本当にもったいないですね。そのメモを見るまですっかり忘れていました。些細なことほど、いいものが潜んでいます。

特に、調子が悪い時、本当に試練の中を通っている時に、気づかされた学びは、本当になかなか出会えるものではありません。そしてそういう学びこそ、本当に自分を成長させるための宝物のような気づきであったりすることがあります。 ...

気持ちとの向き合い方

新しい年がスタートしました。この1年、今はまだ真っ白な毎日に、今日から、1日1日を描き始めていきます。新しい年を迎えられたこと、感謝です。今回は、もっともっと幸せを感じやすくするための3つの態度について紹介します。

1、すごい誰かと比較しない

早速ですが、こんな時どうしますか。ライブに参加して、素晴らしい歌声に感動した後、歌手がライブ終了後に少し残っていて、握手する機会があった時・・・。もしくは、講演会の後の懇親会に参加して、講師と話す機会があった時・・・。こういう機会があったら、握手しに行ったり、話しかけたりしますか。

もし、心の中では近づきたいなと思っているのに、自分より「優れている人」と思うことで、ひるんでしまって、恐れて、近づくのをためらう行動をとったらすごくもったいないです。相手を、自分の中のイメージで「すごい人」とみなして、「近寄りがたい人」にしてしまっているのです。

自分を相手と比較して、価値を見出そうとすると、常に「すごい誰か」と比較することになるので、いつまで経っても、自分自身の価値を見出し、それを表に出していくことができません ...

気持ちとの向き合い方

いよいよ今年も終わりですね。明日からはまた新しい1年が始まります。振り返ってみて、今年1年はいかがでしたか?私は、お掃除をしていた時に、たまたま書類を整理していて、2月頃に書いたメモが見つかりました。そのメモのに「郵便の紛失物が見つかった!」と書いてありました。一瞬、「何のこと?」と思いましたが、すぐに「ああ、そんなこともあったな」と思い出しました。

感謝なこと、嬉しかったこと、ラッキーなことは、たとえ些細なことであっても、沢山あったはずの1年なのに、忘れてしまっているんですね。

良かったこと、嬉しかったことは覚えておいて、嫌だったこと、悲しかったこと、忘れるべきことはしっかり忘れて、すっきり爽やかな気持ちで新年を迎えたいものです。

そのためには、1年の終わりに、感謝に溢れることを思い出すことです。振り返って、ああ、この1年も色々あったけれど、「あんな感謝なこと、こんな感謝なことがあったな」と気づけると、綺麗な思い出で今年とお別れができます。

時は絶え間なく流れているからこそ、良い終わりかたは、良いスタートです。ぜひ笑顔溢れる、感謝 ...

気持ちとの向き合い方

12月に入り、2018年の最後の月になりました。12月は何かとイベントも多く、忙しい月です。日々の出来事に流されていると、あっという間にお正月がきてしまいそうな勢いです。

新しい年に入ると、突然何かが変わったかのように、「心機一転、今年こそは!」と意気込むことありますが、あまり年の変わりを大げさに捉えるのはおススメできません。

12月31日も、1月1日も、今日と何ら変わりない1日です。1日の濃淡を勝手なイメージでつければつけるほど、逆に「どうでもいい日」を自動生成するようなものです。

思考の錯覚にすぎない、無駄な特別扱いをやめてみましょう。助走なしで、いきなり車のスピードが出ないように、準備なしで、新しい年のいいスタートは切れません。この時期にしたい準備は、新年の目標や計画よりも「棚卸」が力になってくれます。

年内に効果的な棚卸をするための、3つの切り口を紹介します。

1)嫌なところにスポットライトを当てる。

タイトルからして、嫌な感じですね。でも、棚卸は今までの言い訳と向き合う時間です。今までずっと言い訳してきたことを、 ...

気持ちとの向き合い方

今回は、日常の中で、目標に向かってなかなか思うように進めず、心が折れそうな時の対処法についてです。

目標って言うと、「えっ?そんなものは特にないよ」と思うかもしれませんが、少し、自分の心と向き合ってみると、何かしらの理想であったり、希望であったり、目指しているものだったり、得たいものがあるはずです。

それらが全て目標です。

それでも思い当たらなければ、「毎日何のために生きているんですか?」と考えてみたときにシンプルにふと頭をよぎるものでもいいです。

目標を持つことは、いいことか、悪いことかと聞かれたら、いいことに分類されるイメージが強いです。というのも、学校のテストで何点を取るとか、会社で何の成果をあげるのかとか、いつもそんなことを考えさせられるのが日常の環境です。だから、目標はどうしても、あったほうがいいもの、必須事項みたいに捉えてしまいがちです。でも、果たして本当にそうでしょうか。

目標そのものに対する見方を変えることで、避けられる悩みもあると思うので、そのことについて3つの視点から紹介します。

1)目標を見な ...