境界線を持てなかったのは弱さじゃないー人間関係で自分を後回しにしてきたあなたへ
人生を振り返って、境界線を持てなかったこと。
人間関係を壊してしまったこと。
自分の人生を後回しにしてしまったこと。
色々な過去があると思います。
今回は、そんな境界線を持てなかった自分とどう向き合うのかについて、
取り上げたいと思います。
まず最初に伝えたいこと。
それは、「境界線を持てなかったのは、弱さではない」
ということ。
あなたがNoと言えなかったのは、弱さではないし、
あなたが他人の問題を引き受けてしまったのも、弱さではない。
あなたが自分の優先順位を見失って、
周りのことで翻弄されてしまったのも、弱さではないし、
あなたが自己犠牲的になってしまい、疲弊したのも弱さではない。
境界線を持てなかったのは、
メンタルが弱いからでも、意志が弱いからでも、
精神的に強くないからでもない。
あなたが境界線を持てなかったのは、
人を見捨てない力空気を読む力
責任を引き受ける力
関係を壊さない力 ...
後悔を整理しなくてもいいーでも、言葉にすると見えてくるもの
前回の記事で、「後悔は後悔でいい」と書きました。
とはいえ、「それでも頭から離れない」
「ぐるぐると考えてしまう」ということがあると思います。
過去の後悔がよみがえる時はー「後悔は後悔でいい」と立ち止まるという選択
そういう気持ちになること、とても自然なこと。
今回は、このような思いに、
どんなアプローチをとっていけばいいのかを取り上げます。
まず最初に、後悔している時、
そして、それが頭の中でぐるぐるしている時は、
過去の出来事にすごくとらわれているんです。
あの選択
あの判断
あの時の自分
過去のある1点を切り離して、
今の自分が客観的に見て、
責めているような感じです。
何度も何度も同じシーンや、
同じような感情が浮かびます。
なので、あえて言葉に書いてみて下さい。
たとえば、私だったら、
私自身は、大企業をすごく早い段階で、思い切ってやめた経 ...
過去の後悔がよみがえる時はー「後悔は後悔でいい」と立ち止まるという選択
過去の後悔。
ああすればよかったな。
ああしなければよかったな。
気持ちが下がっている時、
ふとした時、
たまに湧いてくる過去の後悔。
これに対して、以前私は、
学びになったとか、活かそうとか、だからこそ○○とか。
そうやって前向きに考えるのが多かったんです。
損したくない気持ちか。
損して得取れの精神か。
とにかく後悔を後悔のままにしたくない、
そういう思いが強かったんですね。
すると、どうなるかというと、
現在で挽回しようとしたり、
これからの生き方を見直したり。
どれも、素晴らしいし、
活力になる。
けれど、今回伝えたいこと。
それは、後悔は後悔でいい。
後悔でピリオドというものもあるということ。
無理やりそれを好転させようとすること、
なかったことにすること、
が逆に、後悔という目に見えない紐に縛られてしまう。
後悔は後悔。
確かに ...
「どうしてそんな風に思われないといけないの」は、心が疲れているサイン
今回は、特に夫婦関係や親子関係で、
ふと言われた一言や態度に、
「どうしてそんな風に思われないといけないの!?」
と思って、傷ついたり、イライラしたり、怒りが湧いてきたり。
そんな気持ちの向き合い方について取り上げたいと思います。
湧いてくる感情は自然のことー感情は否定しないまず最初に、「どうしてそんな風に思われないといけないの」って思って当然。
多分、あなたの中の何かが揺れた。
毎日精一杯やっているのに、できていない一つのことを指摘されたり
悪気は一切なかったことなのに、すごく感じ悪い言い方をされたり
日常の些細なこと。
「気にしなければいいじゃん」と言われればそれまで。
でも、あなたの心が揺れたんです。これは間違いないこと。
やらなきゃいけない「やらないこと」ここで、相手の発言によって、自分の劣等感が明るみになったからだとか、
自己肯定感の低さによるものだとか、そんな分析は全く不要。
そんな方向にいったら、益々自分責めで、自己否 ...
究極、どう思われたって、どうでもいいー私が「自分を後回しにする人生」を卒業した理由
今回は、私がずっと大切に握りしめていた
「ある執着」を手放した話を取り上げたいと思います。
私はこれまで、自分の家庭環境を振り返ったとき、
「ネガティブな言葉や激しい喧嘩」が繰り返される中で育ってきました。
自分でも気づかないうちに、心は、
そのたびに激しく反応し、傷ついてきたと思います。
そして、そんな環境だったからこそか、
私は「理想的な家庭」に対して、人一倍強い憧れを持っていました。
でも、気づいたこと。
それは、その憧れが、いつの間にか他人との「比較癖」を強め、
私から現実を見る力を奪っていたことです。
大人になっても、自分にとって思わしくない状況が起きると、
無意識に「見ないふり」をしてしまっていたなと。
ふりをしたって現実に起きてることが起きてるから、
ちゃんと体は反応してるのに。
「こんな現実は受け入れられない」
「なかったことにしたい」
そう願うあまり、現実 ...
境界線:「わかってほしい」は態度ではなく、言葉で示すのが原則
今回は境界線について、具体的な実践方法を取り上げたいと思います。
まず、境界線を相手に引くときに大切なのは、
言葉ではっきりと示すこと。
境界線は、察してもらうものではなく、伝えるものです。
これはすごく大切な原則になります。
例えば、人との約束におけるメールのやりとり。
自分の希望時間がある場合は、それをちゃんと明記すること。
そしてもし変更がある場合は、○○日前までだったら対応できるとか。
こういう自分の中の境界線っていうものを、
相手に明確に示していくっていうことはすごく大切なステップです。
そしてもう一つ。
書いた内容をちゃんと実行するっていうことですね。
自分はここまではできる。
ここまではできない。
と、言っておきながら、状況が変わったり、相手の出方から、
すぐに変更したり、ずるずると相手に合わせてしまったり。
こうして、結局自分が譲歩したりすることを繰り返していると、
境界線はうまく機能していきません ...
境界線を引くことに抵抗を感じてしまう、優しい人の心理
自分の人生にもっと集中するために、
自分自身を大切にするために、
境界線が大切なことはよくわかった。
でも現実として、いざ境界線を持つとなると、抵抗感がある。
今回は、そんな気持ちについて、取り上げたいと思います。
その抵抗感、とっても普通いざ境界線を持つって、たとえば具体的にはどういうことかと言うと・・・
断ること。
自分のスタンス、要求、リクエストなどをちゃんと言葉で相手に示すこと。
などなど。
こういう時に、抵抗感があるのって、とっても自然なことなんです。
まして、今までの人生ずっと他人に合わせることをしてきたからこそ、
違和感がある。
そんなことで、逆に人間関係、荒波を一瞬立てるよりも、
これまでのままでいたい。
そう思う気持ち、とっても普通です。
境界線を考える時に、大切にしたい立ち位置そもそも、境界線って、なんで必要かと言うと、自分自身を守るため。
自分の心、精神、体力、そういうものがすり減ってしまって ...
実家の親のために我慢していない?優しい人ほど自分を後回しにしてしまう理由
ふと気づいたら、自分が親のために何ができるか。
もっともっとこんなことするべきじゃないか。
十分に尽くしていないんじゃないか。
真面目で、優しくて、自分さえ我慢すれば、
もっともっと親の力になれる。
もっともっと親を喜ばせることができる。
彼らを満足させることができる。
心の中で、うすうす「どうして私ばかり」と感じながら、
葛藤する気持ちが湧き上がってくる。
そんな思いに駆られて、結果的に自分を犠牲にしたり、
自分の楽しさや幸せ、自分の落ち着きを後回しにしてしまう。
既に、あなたには第一優先すべき家族がいるのに。
今回はそんな気持ちについて取り上げたいと思います。
そもそもまず最初に、自分自身が楽しくて、幸せで、喜んでいていいってこと。
このことに対して、ちゃんと自分が自分に許可を出しているか。
これが、すごく大事な問い。
少しでも余力があるなら、それをほかの誰かのために使わなければいけない。 ...
新しい年に足さなくていいものー考えすぎを手放し、自分の人生に集中する
あけましておめでとうございます。
新しい1年の始まり。
私は、普段使っているクローゼットやキッチン回り、
洗面台周りなど、習慣になってしまっているもの、
これでいいかな?と確認しながら片づけを小一時間しました。
こういう節目節目で見直すと、
「なんでこんなことに気づかなかったんだろう」
と思うようないいアイデアや改善案が、見つかります。
私にとって、「そのままにしていたものを、一度立ち止まって見直す時間」でした。
さて、新年と言うと、新しい目標を立てたりとか、
今年は○○をしよう、○○の夢があるなど、「何をする」ということに注目しがち。
でも、あえて提案したいのは、何をやめていくかということ。
ただでさえ、普段忙しい日々を送っているのに、
新年を機に新たな「リストを追加」するのではなく、
どんな「リストを減らせる」のかという視点。
私はこの余白づくりってとっても大切だと思っています。
こうやって、何をするか、しな ...
交流分析で読み解く「ストローク」|依存しない人間関係をつくる心理学
交流分析は、対人関係にトラブルを抱える人のパーソナリティ(個性、心理状態、考え方など)に着目し、他者とどのように関わっているのかを分析しながら、
個人の成長や変化を促すことを目的とした心理学です。
今回は、交流分析を構成する要素の一つ「ストローク」について紹介したいと思います。
【心理学】交流分析ー人生態度「私もあなたもOK」自己肯定・他者肯定
ストロークとは何?ストロークとは、他人の存在を認め、そのことを言動で表すことを指します。
例えば、目の前に店員さんがいます。
この定員さんの対応に満足して、思わず笑顔になって「ありがとう」と伝えたとします。
この時、ストロークが発生しているんですね。
目の前にいる「店員さん」という存在を認め、その認識が行動として表れているからです。
逆に、今度はこの店員さんに対してクレームをつけ、怒鳴ったとします。
この時も、店員さんの存在があってこそ、怒鳴っているわけで、
何も壁に対して怒っているわけではありません。
この場合も、同じくス ...
