自分を知る/認める

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こんにちは。

今回は、後悔の先にあるものについて取り上げたいと思います。

ふと、過去のことを思い出して、

「あの時こうすれば良かった。」
「今だったらこうするのにな。」

のような後悔。

辛いこと、否定的な考え、苦しいことがあった時に、

「そう思って自然だよ。」

と、まずは感情自体を否定しないことは大切です。

まずは受け入れる。それから次のことを考えていけばいい。

感情をどうにかしようとすると、ドツボにハマります。
なぜなら、感情って、一瞬でやってくるものだから。
感情からの反応はどうこうできても、感情そのものは、あまりコントロールできないんです。

 

でも、後悔は、感情と違って、コントロールできるんですね。

なぜなら、感情のようにコンマ何秒でふわっとわいてくるものというよりも、

頭の中でごちゃごちゃ

考えているものだからです。後悔って、感情ではなくて思考なんです。

こう ...

自分を知る/認める

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こんにちは。

今回は、目標に対して「いつまでも始められない」気持ちについて取り上げます。

目標があって、やりたい!したい!という思いがあるのに、なぜか先延ばし先延ばしで、1年が過ぎていく。
そして「思っているだけで実行できない自分」に今度は嫌気がさしてくる。

そんな気持ちを抱いたことはありますか。

まずは、どんな状況であれ、

自分を責めないこと!

これはすごく大切です。

思い通りにいかないときに、自分を責めてしまうと、ますます進まなくなります。
進まないことにイライラしているのに、進まないことにフォーカスすると、ますますイライラしてくるのと同じようにです。

なので、自分を責めないこと!

を心に留めておいてください。

とはいえ、やっぱり自分を責めてしまったり、イライラしたりしてしまうことがある時は、どうすればいいのか?

今回は「いつまでも始められない」背後にある3つの大きな可能性を取り上げます。

①所要時間の見積がそもそもズレてい ...

心軽く生きるヒント

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今回は、相手に好きになれない部分がある時の向き合い方について取り上げます。

結論から言うと、

好きになれない部分があって、とっても自然なこと!
好きになれない自分を受け入れて、深刻にならないこと!

です。

そもそも、他人のことで、なんで悩むのかと言ったら、

好きになれない自分が嫌

だったりするんですね。

人間関係で悩みを持ってしまう時、頭の中でごちゃごちゃ考えてしまう時と言うのは、どこか無理な力が働いています。
その無理な力の一つに、

人の「すべて」を好きになろうとしている

んですね。

人間関係の完璧主義かもしれません。

完璧主義をやめるには?完璧主義のデメリットとやめるメリット

ごちゃごちゃ悩んでいる時は、好きになれない部分にすごくフォーカスしています。
そんな時、誰かが横から「じゃあ、関わらなければ!?」と突っ込まれたら、恐らくそれには迷いがあるんです。

つまり、嫌いにはなりたくないんです。いい感じ ...

人間関係と境界線

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今回は、負担に感じている親孝行について取り上げたいと思います。

結論から言うと、負担に感じている親孝行は今すぐやめましょうということです。

そもそも、本当にやりたくてやっている場合は、「親孝行」などという言葉すら出てきません。
なので、「親孝行」という言葉が頭の中にあったら、自分の真意を確認してみる価値はあると思います。

なぜ、負担を感じる親孝行をしない方がいいのかと言うと、心身を疲労させる過剰な義務感が潜んでいるからです。

やりたくてやっているわけではなくて、「やらないといけない」と思ってやっているんですね。

親に対して、自分は○○しないといけない

と思い込んでいるんです。

なので、親に対して、本当は断りたいことでも、イエスと言うんですね。
また、自分のしたいこと我慢して、親の要求を優先したりと、優先順位がぐちゃぐちゃになり始めたりもします。

「やりたくてやっている親孝行」なのか、「やった方がいいと思ってやっている親孝行」なのか。

ここはちゃんと観察すると ...

自分を知る/認める

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前回の記事で『傷ついた』気持ちについて取り上げました。

『傷ついた』からの脱却ー他人に勝手に期待して、失望していない?

この記事の文末では『傷ついた』感情を手放しましょうと伝えました。

とはいえ・・・

傷つくんです。
やっぱり傷つくんです。
そして、いつまでも引きずってしまうんです。

ということがあると思います。

今回は、どうして『傷ついた』感情が長引くのかについて、もう少し深堀したいと思います。

理由は、シンプル。

傷つきたいから

なんです。

え!?って思うかもしれません。
人間は、基本的に痛みを避けて、快楽を得るんですね。

にもかかわらず、『傷ついた』感情を長引かせている場合は、『傷ついた』状況で得られる何らかのメリットがあるはずです。

感情というのは一瞬でふわっとわいてきます。これは、コントロールできません。

悲しい。
嬉しい。
悔しい。

などなど。 ...

人間関係と境界線

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今回は、人間関係の中でよくある『傷ついた』という感情について、境界線の観点から取り上げます。

感情に対しての境界線がうまく機能してくると、
他人の言葉や行動によって、自分を「傷つけさせる」こと
から守ることができるようになります。

◇◇

さて、『傷ついた』を感じている時は・・・
他人の言動を自分の心に入れ過ぎている時なんです。
つまり、他人の言葉や行動が、自分の心に深く影響を与えることを許可してしまっています。

もちろん、人間ですから瞬間的に、『傷ついた』などの嫌な気持ちになるのは、当然です。
これは、感情ですからコントロールできません。
感情と言うのは、一瞬でやってきますよね。

でも、『傷ついた』を何日も何週間も、もしくは何年も思い続けているなら、境界線を機能させていく価値があります。
他人の言動にそこまで力を与えないということです。

『傷ついた』と思っている時、大抵の場合は、

あなたが○○の言葉、○○の行動がなければ、私は傷つかなかったな ...

心軽く生きるヒント

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想いの箱に投函いただいたメッセージに回答します。
(※フォームエラーでメールアドレスが入れられない設定になっていました。失礼いたしました。今は修正済みです。)

過去を思い出して苦しい時という記事を拝読させていただきました。過去との正しい向き合い方を知り、前に進んでいけそうです。このような記事を書いてくださりありがとうございます。おそらくこの記事に支えられている人や必要としている人は沢山いると思いますので頑張ってください!
一つ質問なのですが、このような考え方をどこで修得されたのでしょうか? 

はるくん

記事:過去を思い出して苦しい時〜原因と脱出法

はるくんさん、こんにちは。

メッセージありがとうございます。「どこで」とありますが、「ここ」という限定した場所があるわけではないのです。

「今」を一生懸命生きていくためには、「過去」と仲良くなることは私にとって必要不可欠でした。
そんな中で、私自身の過去の過ち、カウンセリングやコーチングによるサポート、仕事や家庭での経験、人々との交わり、心理 ...

人間関係と境界線

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子供が親へお金を使う金銭関係の境界線について、取り上げたいと思います。

ここでの子供とは、親と同居や別居に関わりなく、成人して別の生計を持っているという前提です。

先日、こんな相談がありました。

“海外で一人暮らしで仕事をしていて、親が自分のところに遊びにきたいと言ってきた。親はパートでそんなにお金には余裕がない。私自身は幼少期末っ子で、親からは私にはすごくお金がかかったと言われてきた。また、私立にも行ったので、大学にもすごくお金をかけてもらった。その義務感もあり、今は円安で航空券だけでかなりの出費で負担だが、親の旅費を出そうと思っている。”

とのことでした。

太字にしたところが、境界線を持てるところです。

彼女の本当の心の声は、こうでした。

海外で一人暮らしで仕事をしていて、親が自分のところに遊びにきたいと言ってきた。旅費は高く、親は自分で旅費を捻出するつもりかは分からない。私にとって彼女の旅費は負担なので、サポートはできない。彼女が自分で来ること自体は構わないので、来てくれるなら、受け入れる。 ...

人間関係と境界線

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心が苦しい時、ネガティブな気持ちがある時に気づいてほしいことは、

「誰も何も責めていない。」

でも、こう言われると、一瞬にして、

「そんなことはない!」

と否定したくなる反応が心に浮かぶかもしれません。

今回は、責められた気持ちになった時に気づいた方がいい大切なことについて、取り上げます。

 

責められているような気持ちになっている時は、
ネガティブな気持ちで、落ち込んでしまっている状態です。

罪責感、罪悪感というのは、本当に心を痛めつけます。
私のせいで・・・とか。
あなたのせいで・・・とか。

こういうのが人間関係(自分との関係も)を壊していくんですね。

だから、

「誰も何も責めていない。」

が心からすっとわかると、解放されます。

 

「誰も何も責めていない。」

と言われた時に、自分の心の反応はとっさに、
「いや、夫が、娘が、母が・・・」となるかもし ...

自分を知る/認める

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精神的にも、身体的にも疲れている時は、

自分は真面目になり過ぎていないか?

を疑ってみてください。

「真面目」すぎ

は圧が強すぎて、身体にも心にも負担です。

我慢し過ぎ。
頑張り過ぎ。
無理し過ぎ。

ここら辺も真面目さに繋がってきます。

真面目な人は、やれるキャパが広かったり(能力的に)、
単純にいい人だったり(性格的に)、
単純に好みだったり(趣味的に)、
様々な理由で真面目に取り組むんですね。

真面目であることは、才能の一つです。

でも、同時に使い方によっては、バランスを崩しやすく、
負荷がかかりやすい副作用をちゃんと理解しておく必要があります。

真面目すぎは、疲れのもとです。

真面目になり過ぎた結果、もう無理かもしれない!と感じると、
今度は一気に、
「なんでこんなことやってるんだろ〜」
などと極端な態度に出たりもします。

1日10時間以上働いていて、もう無理! ...