【ママ友・コミュニティ・学び会など】所属しているグループが自分に合わないなと思った時のシンプルな解決法
今回は、何か所属しているコミュニティなりグループが合わない時のシンプルな解決法について取り上げます。
仕事ではないけれど、趣味で参加しているグループや、何かのスタディグループ、自助グループ、ママ友の会、ライングループ、女子会などなど。
仕事ではないけれど、「つながり」がある何かしらのグループ。
そんなグループに所属していて、もし、グループが自分には合わないなと思った時。その、解決法は、すごくシンプルで、
抜けていいですよ
ということです。
抜けてもいいし、休んでもいいし、また再開してもいいよということです。
こういうことに悩む人って、「皆勤」だったりします。すごく真面目なんですね。グループのこともめちゃくちゃ大切に思っているんです。そして、グループに入ったころは、
このグループめちゃくちゃいい!!!
って思ったはずです。思ったからこそ、自分と合わない部分が出てきたところに、
なんでこんな思いを感じてるんだ!!!
って自分を押し付けようとしているんです ...
切り捨てる!?境界線についてマイナスイメージがなかなか消えない人へ
私は、こころの栄養で「境界線を持とう」と伝えています。ただ、境界線っていう言葉は、やっぱり誤解されやすいです。
人間関係の境界線
境界線を持つ=縁を切るようなイメージを持たれやすいですね。
はいはい、関係を断ち切ればいいんでしょう。心を鬼にすればいいんでしょう。と考えている人もいます。
境界線を持つと、冷たい人間になるとか、人間関係が希薄になるとか勘違いしている人もいます。
今回は、境界線に対して、マイナスイメージを持っている人に向けて、境界線ってそもそも何のために持つの?っていう話を取り上げます。
境界線って何のために持つの?最初に結論からです。境界線は何のために持つのかと言ったら、一言で、
人間関係のごちゃごちゃで、頭を悩ませているのをやめるため
です。
これだけです。
境界線を持つことで、親しい友人ができました!とか、仕事がストレスフリーになりました!とか、夫婦関係がよくなって、喧嘩がなくなりました!とか、子供の問題が解消しました!とか。
そう ...
他人を変えることに興味がある人:自分はどう生きるのか?に取り組むのがこころの栄養
こころの栄養は、あなたが心軽く生きるためのものであって、あなたの周りにいる人を変えるためのものではないです。
私はいつも、あなたはどのように感じているのか?と問います。
こころの栄養とは?
私は、人の悩みや課題の相談に取り組む時に、事前にヒヤリングとして、どのような状況かを書いてもらうことがあります。
そして、この文章の書き方にパターンが2つあることに気づきます。
それは、主語が、自分になっているのか、他人になっているのかということです。
ある人は、夫が○○で、夫が△△で、困っている、離婚したい、許せない、慰謝料を請求したいなどと書きます。または、母親がもしくは職場の同僚が△△で嫌だなどと、終始他人視点で書きます。
ある人は、私は夫の○○に、△△のように反応してしまう、いつも怒ってしまう、自分を責めてしまうこともある。◆◆のようにしたいのに、××のことを考えてしまうなど、終始自分視点で書きます。
最初のヒヤリングは、出だしのスタートで、大抵、他人視点で書いていた人も、内容を深堀していく ...
【心軽く生きるために】やっていることと願望を一致させていく~蒔いたものが収穫物になる
私の家には今、ミニトマトがかなりの勢いで成長しています。
私の背丈を超えて、のびのびと成長しています。ふと横を見ると、近所の家では、その庭のフェンスを越えて、大きなひまわりが顔を出していました。ひまわりは、太陽の方を向いてキラキラ輝いていました。
私のミニトマトと、ひまわり、背丈が同じくらいだったんですね。
その時、「人は蒔いたものを得るな」というのを改めて感じました。
私がミニトマトの苗を植えたのは、4月の中旬です。ひまわりも植え付けの時期というのも、調べてみたら4月の下旬から5月なんですね。
つまり、大体同じ時期に植えたんだろうなと思います。同い年くらいです。そして、今は、2つとも、同じくらいの背丈で、大成長しています。
3、4か月前にとった選択が、今、目に見える形で育っています。私は当然ひまわりを得ることができません。欲しくても、3、4か月前に植えた苗はトマトだから。トマトからひまわりは育ちませんね。
私は自分の生活の中で、シンプルに考えるということをとても大切にしています。
目 ...
人間関係のトラブルがなくしたい:「感情的に生きる」をやめていく
こころの栄養では、心を軽くしてシンプルに考えていくことをすすめています。
人間関係のトラブルというのは心が重くなるものですよね。また境界線が曖昧な、複雑な関係を抱えていると、悩みの種が多くなってしまいます。
人間関係の境界線
【夫婦関係が改善しない!】夫(妻)を所有物化していませんか?境界線を持った関係性を始める
今回は人間関係のトラブルを少なくしていくために、「感情的に生きる」をやめていくことについて取り上げたいと思います。
感情的に生きるとは?あなたは感情的な人ですか?
そもそも感情的というのは、どういう意味でしょうか?
私たち人間は誰でも感情を持っています。そして、誰でも感じるということをしますよね。言葉には出さなくても、色々な感情が自分の心にあるというのはよくあることだと思います。
私たちは、もちろん感じていいんです!
感情的に生きるとは、感情のままに思ったことを言って、行動をとってしまうことです。感情が主導権を握っています。
感じていいし、思ってもいい ...
幸せであることの完璧主義を放棄する:悲しい気持ちをこらえないこと
何か過去のことや辛いことを思い出して、悲しい気持ちになることはありますか?
そんな時、涙がでてきそうになるのをこらえたり、別のことを考えようと、すぐに切り替えていないでしょうか?
今回は、幸せであることの完璧主義を放棄するということについて取り上げます。
悲しみは感情の一つ。悲しくなって泣くのを拒まないでまず最初に、悲しみというのは、感情の一つです。人間であれば、誰でも持っているとても自然な感情の一つです。
喜怒哀楽という言葉があります。喜び、怒り、哀しみ、楽しみですね。どの感情がいい、悪いなどありません。一度、バナナ、リンゴ、キウイ、ミカンくらいに捉えてみてください。
果物にも種類があるように、感情にも種類があるんです。でも、当然、味わいたい果物があるのと同じように、味わいたい感情がありますよね。
喜び、楽しみあたりは、自分の中ですごく人気でしょう。あまり味わいたくない感情もあるはずです。怒り、哀しみは人気がないでしょうね。
でも、良い、悪いではないんですね。バナナとミカンは良くて、リンゴとキウ ...
【グリーフ】喪失の悲しみとの向き合い方:焦らず回復していく
グリーフケア、グリーフサポートと言った言葉を聞いたことがありますか?
グリーフはgriefという英語からきています。喪失や死別などによる深い悲しみ。嘆きのことを意味します。
大切な人の死というものは誰でも経験することです。私も喪失経験があります。今回はこのグリーフについて取り上げていきたいと思います。
プロセスが必要ー回復を焦らないこと悲しみというものが癒されていくには、ある程度のプロセスを経ていく必要があります。つまり、時間をかけていくということです。
なので、焦って回復しようとしたり、1日も早く日常を取り戻そうとしない、ゆっくり時間をかけて癒されていくんですね。急に感情的になってしまったり、我慢していた思いが一気に出てくることもあるかもしれません。
そういうプロセスを通らせてあげる。自分で自分を立ち上がらせようと、急がない。こころの栄養を読んで下さっている方は、とても自分に厳しかったり、真面目な方が多いです。だからこそ、早く良くなろうと慌てたりしないーこれはとても大切なことです。
回復には、時間がかかりま ...
境界線を生活の中で意識することで、人間関係の悩みが少なくなった
ブログ拝読しました。
「境界線」について、以前から学ばさせていただいています。
生活の中でも意識し、行動するように心掛けています。仕事の上では特に。
私は、境界線という言葉を知るまでは、少し前のめりぐらいに、人の中へ侵入していました。結果、濃い人間関係が生まれたこともありますし、相手に嫌悪感を与えてしまったこともあります。要は、遠慮というものがなく、グイグイと突き進むタイプでした。
境界線を学んでからは、どちらかというと、受身になり、とても人付き合いが慎重になり、観察するように変化してきました。
刺激や、感動は少なくなりましたが、割りとフラットでいられ、人間関係で悩むことが少なくなりました。
境界線をもちながらも、感動したり出きるといいのですが、私の場合、あまり心に動きが出てしまうと、身体にひびくので、悩ましいところです。
前職では、仕事柄、相手と距離を縮めることを求められるものが多かったですが、(境界線があいまい)、もし、また、そのような職に就くことになったら、境界線を意識してチャレンジしてみたいと思います。そうしたら、も ...
いい娘・いい息子を演じるメリットなし:親子関係の境界線を持つこと
連続して、境界線について取り上げています。特に、3日間、連続で読んでいただいた方、ありがとうございます。
親との距離感:親子の適切な境界線を持つためにできる3つのこと
境界線を認識するには?人間関係の境界線に問題があるかどうかを見極める3つのサイン
さて、今回のテーマは、いい娘・いい息子を演じることをやめるということです。キーワードは演じるです。
私たちはリアルな世界に住んでいます。生活の毎日で、目の前で常にカメラが回っている方はそんなに多くないでしょう。ほとんどの場合は、演じているのではなくて、現実です。
なので、舞台が現実なのに「演じる」ということをしていると、シンプルではないですよね。
正直に生きている?自分の心に嘘をついてしんどい人へ
今回は、親に尽くしている人、尽くしているとまでは言わないけれど、親のことで負担を感じている人、自分の心を重くしてまで、いい娘・いい息子をやっている人に向けて書いています。
親からどう思われたいか気にしていないか?親から「いい娘」「いい息子」と思わ ...
境界線を認識するには?人間関係の境界線に問題があるかどうかを見極める3つのサイン
前回の記事で、境界線について取り上げました。
親との距離感:親子の適切な境界線を持つためにできる3つのこと
境界線の問題というのは根が深いです。なぜなら、境界線というのが認識しづらいからです。境界線の問題があると認識できると、具体的に改善に向けて取り組むことができます。でも認識できないと、そもそも何からしていけばいいのか分かりません。
片付けの場合は、目に見えますよね。例えば、「自分にはものが多すぎる」と認識し、「使わないものが多い」「無駄な買い物が多い」「がらくたが多い」などと認識することも、できるでしょう。
更には、「部屋は散らかっている」「自分が所有しているものは、理想のものじゃない」「自分のクローゼットは使いづらい」などと認識できるかもしれません。
こういう認識があって、はじめて「よし、断捨離をしよう!」となったりします。
ただ、人間関係の境界線の場合は、ものの場合と違って、「目に見えづらい」んです。なので、ものよりももっと認識しづらいものです。認識できないと当然、対策をとることも難しくなります。