人間関係と境界線

Thumbnail of post image 024

今回は、身近にいる心配性の人ととのかかわり方について、
取り上げたいと思います。

ことあるたびに、ネガティブに考えたり、

「大丈夫?」と常に不安を口にする。

特に、自分自身が前を向いている時に、
変に足が引っ張られる気がして、
気分が重くなってしまうときもありますよね。

特に心配性の人が親の場合は、
愛情があるから心配しているんだよって、
人は言うかもしれませんが、
身近な人ほど、影響を受けてしまいますよね。

今回は、心配性の人とどう距離を取り、
どんな姿勢で関わればいいのかを書いていきたいと思います。

心配性の人は「安心」を外側に求める

心配性の人は、「何か起きたらどうしよう」と、
常に未来に、そして良くない面に意識が向いています。

そして、その不安を少しでも軽くしようとして、
周囲に確認したり、助けを求めたりします。

例えば、「病気になって手術 ...

自分を知る/認める

Thumbnail of post image 018

今回は、頂いたメッセージに回答します。

夫から、常に自分の思い通りにはいかないよと言われ、その度に又イライラします。
友人との関係でも相談したり、職場の人間関係の話をしても必ず言われます。
未来の事についても、コントロールしてしまうとありました。常にダイエットをしておりますが、なかなか思い通りに行きません。
体重が減らず、イライラして又食べ過ぎてリバウンドを繰り返しています。
この事も、コントロールしている状態ですか?
努力が足りない、自分をコントロール出来ていないと、又落ち込みます。
人からの視線も気になります。
心軽く生きて行きたいです。

いろんなことを「コントロールしてしまうこと」
に悩んでいるという状況なんですね。

まず最初に、夫から「自分の思いどおりにはいかないよ」と言われたときに、
「ああ、そうだよね。」
とさらっと受け流すという選択もあると思いますが、
言われる度にイライラするとのこと。

この「イライラする」という反応に、すでにヒン ...

自分を知る/認める

Thumbnail of post image 096

今回は「人に対して批判的になってしまう時」
の対応について取り上げたいと思います。

批判してしまう自分に気づいたら、まずやってほしいこと

人に対して批判的になってしまう時って、
実は「自分が本当はどう感じているのか」を知るきっかけが詰まっています。

でも、真面目な人ほど、
「人を批判しちゃいけない」
「人の良いところを見なきゃ」
って、自分を理性でコントロールしがちです。

でも、それをやり続けると、
逆に心のもやもやを長引かせてしまいます。

なので、教科書的な回答や、「あるべき」でもみ消す前に、
まずは、「あぁ、自分、人を批判したい気持ちがあるんだよね。嫌だったんだよね」と、
一旦その気持ちを受け止めてあげてください。

これが、ちゃんとできるってすごく勇気のあることなんです。
批判したい、イライラする——それでいいんです。
自分の中で起こっていることを、一度ちゃんと ...

人間関係と境界線

Thumbnail of post image 176

今回は、頂いたメッセージに回答します。

事実ではない事をいろいろな人に広めている人がいます。それを、私の耳に入れてきた近所の友達。それ以来、私の中で何かが変わり始めました。圧の強い人で、以前からキツイ事も度々言われていましたが我慢しておりました。嫌な人から憎い人になっていた矢先に、彼女の旦那さんが亡くなりました。心のどこかに、ざまあみろと言う黒い感情が湧き上がり自分でも驚きながら清々とした気持ちもあります。
これから、こんな気持ちのまま以前の様な付き合い方は出来ないと思います。以前なら、彼女に気を使い、真っ先にお悔みのLINEを送っていたと思いますがこの度はその様な気持ちにもなれない自分に驚いています。
憎くて仕方なかった人ですが、この度の事でどうでも良い人になった様に感じます。これは、彼女との間に境界線が引けたと言う事ですか?

近所の友人に、あることないことを耳に入れられ、
相手に対して憎しみを抱いていたんですね。

「憎い人」という表現は、ものすごく強い感情です。
まず、他人に対して「憎しみ」を抱くというのは、 ...

自分を知る/認める

Thumbnail of post image 001

今回は、何かを始めるときの判断基準の一つ、
「損得勘定」について、書いていきたいと思います。

損得勘定で動くのは自然なこと

まず最初に、自分の人生の選択において、
何かをしようとするときに、
損得勘定を考えてしまうのは、人間としてごく自然な心理。

「これをすると得をするか?」
「これをすると損しないだろうか?」
そう考えるのは当然のこと。

でも、ここで少し立ち止まってみてほしいのです。

そもそも損得勘定に走ってしまうのは、
実は、「自己認識が整っていないから」。
うまり、損得勘定以外の自分軸という視点が欠けているんです。

今回はこの視点から取り上げたいと思います。

自己認識が整っていないと、損得に頼ってしまう

このブログではよく「自己認識を整える」ということを伝えています。

それはつまり、自分というものがしっかり見えていること。
自分の立ち位置が分かっていること。
今の自分がどんな状況で、何を考えていて、何ができて、何ができないの ...

人間関係と境界線

Thumbnail of post image 006

今回は、人間関係における「境界線」に
どこか抵抗や違和感を感じている人に向けて書いていきます。

まず最初に断言したいのは、
人間関係をうまく保てている人は、
「境界線」が健全に機能しているということ。

なので、境界線=関係性を封印!?
みたいなのは大きな誤解です。

境界線とは、びしっと線を引いて壁をつくるような、
冷たい距離のことではないんです。

境界線とは、シンプルに、
「私は私。あなたはあなた。」
という、人は一人ひとり違う存在であるという
当たり前の事実を尊重すること、他なりません。

「傷ついた」という感情の背景にあるもの

人間関係のトラブルでよく出てくる言葉の一つが、「傷ついた」の感情。
でもこの感情の奥には、こんな前提があります。

「本来あなたは、○○のような態度・発言・行動をするべきではないのに、

その私に対して、そんなことをした。」

...

人間関係と境界線

Thumbnail of post image 185

家族、同僚、友人――
身近な人の中に、不平・不満・ネガティブが多い人はいませんか?

今回は、そんな相手に真面目に向き合いすぎて疲れてしまわないように、
境界線という視点から取り上げます。

身近にそういう人がひとりいるだけで、空気は簡単にどんよりするもの。

なぜかというと、
誰もが「平和で落ち着いた環境でいたい」と根源的には願っているのに、
その空気が一人のネガティブ発言によってあっという間に壊されてしまうからです。

人は周りの影響を受けやすい生き物。


落ち込んでいても、ポジティブな人に囲まれていれば、
「また立ち上がろう」と思えることもあります。
けれど、ネガティブな圧力に飲み込まれると、
よほどメンタルが強くなければ同化してしまうんです。

ここでは「境界線」という視点から、
不平・不満・ネガティブ ...

心軽く生きるヒント

Thumbnail of post image 028

こんにちは。
今回は、人間関係全般について、取り上げたいなと思います。

人間関係で大切にすべき視点

まず最初に伝えたいことは――

自分に親切にしてくれる人、
よくしてくれる人、愛情を示してくれる人、気にかけてくれる人を、
本当に大切にしていますか?ということです。

世の中には、思っている以上に「良い人」「親切な人」がたくさんいます。

けれども私たちは、人間関係においてついこんな間違いをしがちです。

「この人は親だから付き合う」

「この人はいとこだから付き合う」

「同僚だから」「同級生だから」「近所だから」…

つまり、“自分との関係性”を基準にして、
付き合うかどうかを決めてしまう癖 ...

人間関係と境界線

Thumbnail of post image 133

今回は「親の介護と境界線」について取り上げたいと思います。

まず最初にお伝えしたいこと。それは、

子どもには、親を介護する義務はないということです。

より正確に言えば、「義務感から介護を始めないでほしい」
ということを伝えたいです。

その理由を3つの視点からお話しします。

➀ 介護はプロの世界

介護は専門職の領域です。

病気になったら医者にかかるように、
介護が必要になったら専門機関や福祉サービスを頼る。
これが健全な境界線です。

親に悪性腫瘍が見つかったからといって、
子どもが責任を感じて自分で手術をするなんてありえませんよね。

同じように、介護が必要になったからといっ ...

人間関係と境界線

Thumbnail of post image 177

「助けてください」と言うことに、どこか抵抗を感じてしまう
——そんな経験はありませんか?

今回は、「助けを求めること」と「境界線」の関係について取り上げたいと思います。

まず、ここで言う「助けを求める」とは、
単に人に対して「助けて」と言うことだけではありません。

人生をよりよく生きるために、
必要なサポート、知恵、ツール、技術を主体的に受け入れていくこと全体を指しています。

助けを求めることに、ネガティブなイメージを持っている方がいます。
でも、助けを求めることは、決して弱さや甘えではありません。

むしろ、人の力を借りて、人生を前進させていく行為なのです。

助けを求められないのは「境界線」の問題

「助けを求められない」という状態の背景には、
大きく2つの境界線の問題があります。

① 自分の限界がわからない(現実が見えていない)

これは、自分がどこまでできて、
どこからはできないのかという“境界”を把握できていない状態です。

② ...