自分を大切にする方法ー「断る」ことを積極的に始めよう
今回は、人間関係において、人からの誘いを「断る」ことについて取り上げます。
「断る」ことは、まさに境界線を持つことに直結するテーマです。
充実した人間関係を築くために、少なからず「断る」場面があって自然です☆彡
他人は自分ではありません。
自分の人生を大切にしていくとは、
自分の『はい』・『いいえ』をちゃんと所有するということです✨
境界線を持つとは、自分の「やりたい・したい」の感情を所有すること
「断る」ということについて、3つの視点から書いていきます♪
目次
断ることを意識的に始めること
自分を大切にするために、意識的に断るということを始めてください。
断ることは、他人と自分の境界線を引くことです。
他人の誘いや要求などに対して、
受け入れられない、受け入れたくない!なら、
断りましょう^^
本当は行きたくないのに、行くことにする。
そして、心の中で別のことを考える。
本当は行きたくはなかったと不満を脳内でリピート再生する。
その場に流されて、何となく他人に合わせて、時間を過ごす。
💦
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こういうことをやめるだけで、人生がどんどん楽しくなっていきます♪
自分を大切にするとは、与えられた一日を十分に生きるということ。
生き生きと、喜んで、感謝して生きているということです。
自分を大切にしていると、毎日がどんどん充実していきます^^
そして毎日、成長の機会に恵まれるので、ますます楽しくなっていくんです。
自分を大切にしていると、家はどんどん片付きます。
人間関係は充実し、また収入も増えていき、健康にもなっていきます。
✨
自分を大切にするために、意識的に断るということをどしどし始めてください。
断る時にまっとうな理由は要らない
これまで、自分を大切にしてこなかったと心当たりのある人は、
「断る」ことを少なからず避けてきたはずです。
避けてきた分だけ、
「断ることには初心者」を認めましょう。
だから、最初は断りづらくて当然。
断りづらいことを、「断らない」理由にする必要は全くありません。
ただ、慣れていないだけ。それだけです。
自分の望まない他人の誘いや要望に対しては、
「断る」をしないと、いつまでも他人に流されてしまいます。
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どうやったら、もっと断れるのか?
それは、「断る」理由を言わないで断ることはできるということです。
理由となると、感情の次に出てくる「まっとうな理由」を考え始めてしまいます。
頭で考えた「まっとうな理由」は本音ではないので嘘の理由です。
嘘の理由が見つからない場合は、今度は断らない方向に向かっていきます。
つまり、どっちにしても自分に嘘をつくんですね💦
相手から理由を聞かれたらどうするんだ?と思うかもしれません。
理由は、
「行きたくないから。」「やりたくないから。」「その気持ちになれないから。」
以上です。
もし、更に理由を突っ込まれたら?
理由は、やはり
「行きたくないから。」「やりたくないから。」「その気持ちになれないから。」
しつこく聞いてくる場合は、壊れたテープレコーダーのように繰り返します。
そもそも、理由を求めてくるような
「納得できる理由を聞けるまで、他人に納得できない」ほど
コントロールの強い人との人間関係はズバッと境界線を持つところです♪
断って下さい。
断るのに真っ当な理由は必要ないです。
自分が望まないことに対して、
相手が納得する理由を提供しなくてはいけない義務はありません。
自分が「断る」理由に対し、たとえ相手が不快感を示しても、断る勇気です。
相手が不快に思うことは、相手の感情です。
境界線を持って、手放しましょう^^
断る時は先延ばしせずすみやかに
更に、断る時は、できるだけ早く断るということが大切です。
行くと言ってから、やっぱり行かなくなった。
ずっとどっちつかずで、ギリギリになって断る。
こっちの方がよっぽど後味が悪いです。
相手から誘いを受けた時、断りたいならまず断る。
そしてよほどのことがあって気持ちが変わったなら、
後日「行けるようになった」と言えば大丈夫です。
なので、断りましょう。
そして、できるだけ素早く断りましょう。
気分が変わったら変わったら OK です♪
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