シンプルに考える

今回は、家族から暴言、悪口を言われた時にどのようにして、気持ちを落ち着かせ、最悪な事態を乗り越えるかについて、まず最初に、身の安全は第一に守ってください。

その上で、暴言、悪口は、1:1の人間のコミュニケーションをしていません。一方通行で投げやりです。怒りやイライラ、不満や文句からくるこの暴言、悪口を「鵜呑み」にはしません。間違っても、怒っている人から言われた言葉を真に受けて、私は全く能力がないのか…、私は何もうまくできないのか…、と思ったりしません。彼らに言われた暴言、悪口「そのもの」は無視です。会話の内容が何であれ、暴言、悪口という形で言っている以上、まともに聞くことは自分の心を傷つけます。

悪口そのものは無視しますが、こういう事態になった後の向き合い方について、取り上げます。

家族から暴言、悪口を言われた時の3種類の反応

自分に対して、相手が怒りや不満をぶつけてきた時、暴言、悪口を言ってきた時の受けとめ方を主に3つに分けます。

1)怒りのみが出てくる時
2)悲しみが怒りに豹変する時
3)悲しみが悲しみのままに留まる時 ...